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シーニックバイウェイ北海道「十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道」

シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーンの形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉で、北海道には現在(2022年2月現在)13の指定ルートと3つの候補ルートがあります。そのうち十勝シーニックバイウェイ南十勝夢街道について紹介します。

十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道

道東自動車道、帯広JCTから帯広・広尾自動車道中札内ICまで直結し、国道 236 号は、十勝平野の南へ延び、十勝の最南端へは 336 号を進みます。十勝の南部に位置する中札内村、更別村、幕別町忠類地区、大樹町、広尾町の 3 町 2 村をエリアとしています。

十勝シーニックバイウェイ南十勝夢街道のルートテーマ

夢を育む海と大地と清流のみち
このルートは十勝平野の南側を通るルートで、大地の隆起により出来た日高山脈の山並みと、そこから流れるいくつもの清流が平野を横切り海へと流れる、山・平野・川・海が一度に楽しめるルートです。まさに海と大地と清流のみちです。そして、ここには世界的にも注目されるナウマン象の全身骨格化石や、大樹町の砂金堀りなど、太古から現代までを想像する夢があります。ここに来る人とここで生活する人にも、夢を育んでほしいという願いが込められているようです。

十勝シーニックバイウェイ南十勝夢街道の情報拠点

各ルートには「シーニックバイウェイ情報拠点」があります。情報拠点では広報紙「SCENE」や地域のパンフレットが設置され、ルート内のイベント情報などもチェックできます。

このルートの4つの道の駅

このルートには4つの道の駅がありすべてシーニックバイウェイの情報拠点となっています。道の駅に関してはそれぞれの紹介記事をご覧ください。

道の駅「コスモール大樹」

こちらの記事で紹介しています

道の駅「忠類」

こちらの記事で紹介しています

道の駅「さらべつ」

こちらの記事で紹介しています

道の駅「なかさつない」

こちらの記事で紹介してます

とかち観光インフォメーションセンター

JR帯広駅のエスタ東館2階にあり、宿泊、イベント、味覚、土産、見学施設などの案内をしてくれます。観光情報室には、十勝管内のパンフレットコーナーがありますので、各町村のパンフレットを閲覧したり、持って帰ることも可能です。
所在地
〒089-1330 帯広市西2条南12丁目 JRエスタ東館2階
TEL
0155-23-6403 施設問合先/とかち観光情報センター
営業時間
9:00~18:00
定休日
年末年始のみ

十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道のおすすめスポット

十勝スピードウェイ

こちらの記事で紹介しています

世界最先端の農業技術をめざす「更別村」

ピョウタンの滝(清流札内川の源流)

中札内、更別の一部の農村地区には昭和20年代になっても電気の供給がされませんでした。そこで昭和29年、農家がお金を出し合って「農協ダム」*1を建設しました。しかし、翌年の豪雨により、札内川の氾濫でダムは一夜にして土砂で埋没してしまいました。そのダムがあった場所が滝となり、今は 札内川の清流を集めて10メートルの落差で豪快に流れ落ちる「ピョウタンの滝」と名付けられ、雄大な自然を求める観光客に人気のスポットとなっています。

〒089-1374 北海道河西郡中札内村南札内713

Google マップ

広尾サンタランド

ノルウェー・オスロ市からサンタランドとして認められた、日本で唯一のサンタランドです。「サンタの家」では一年中クリスマスグッズを販売しています。毎年10月第4土曜日に、日本一早いツリー点灯式が行われます。

所在地
〒089-2600 北海道広尾郡広尾町広尾689Google マップ
TEL
サンタランド事務局 TEL.01558-2-0177
サンタの家 TEL.01558-2-3293
サンタの家営業時間
4月下旬~10月の点灯式前日:10:00~18:00
10月第4土曜日(点灯式)~12月:10:00~20:00
1月~4月下旬:10:00~16:00
休館日
12月26日~1月10日

広尾町海洋博物館・広尾町郷土文化保存伝習館

海洋博物館は、広尾町近海の魚類、海洋生物、漁業について説明した魚の世界コーナーや広尾町で行われる主な漁法の解説や、漁船の計器、漁具、船具など海についての資料を展示しています。2階までのスロープには、広尾町出身の八角親方(大相撲第61代横綱、北勝海)の展示コーナーを設けています。また2階には、六花亭の包み紙でも有名な山岳画家、坂本直行氏の絵画を展示しています。併設している広尾町郷土文化保存伝習館では、広尾町の歴史について1600年代から紹介しています。広尾町の自然・歴史の資料、黄金道路開削時のジオラマ展示・明治の漁家を再現した展示ブースがあります。

所在地
〒089-2561 広尾郡広尾町字野塚989Google マップ
TEL
01558-2-5572(土・日・祝日)広尾町海洋博物館
01558-2-0181(平日)教育委員会社会教育課
開館期間
4月下旬~11月上旬
開館時間
10:00~16:00 (10月以降は14:00まで)
開館日
【平常】
土・日・祝日
※平日に入館を希望する場合は事前申込が必要です。
詳しくはお問い合わせください。

【8月中】
月曜日(国民の祝日の場合はその翌日)を除き毎日開館

冬期休館
11月上旬~翌年4月下旬
入場料(税込)
一般(高校生以上):330円/小中学生:165円
※10名以上の団体割引があります。

丸山展望台

忠類市街の北側に位置する『丸山』の山頂には展望台が置かれ、忠類の街並みや田園風景、そして遠く連なる日高の山並みや、太平洋まで見渡せます。『丸山』には、幕末の頃に海賊が財宝や砂金を隠したという伝説がある謎に包まれたスポットです。入り口は一つしかなく、ちょっとわかりにくいかもしれません。

住所:〒089-1724 北海道中川郡幕別町忠類明和1−1

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電話:01558-8-2111(幕別町観光物産協会忠類支部)

六花の森

こちらの記事で紹介しています

フンベの滝

「フンベ」とは、アイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味で、昔このあたりに鯨が打ちつけられたことから付けられたそうです。地下水が湧き出したものが、直接道路脇に落下している珍しい滝です。

〒089-2634 北海道広尾郡広尾町フンベ

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*1:小水力発電所

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