定期観光バスを知ると、北海道の観光がより楽になる

北海道観光に欠かせない車。でも「免許がない」とか「知らない道の運転は不安」という人も多いかもしれません。ツアーは使いたくないけど車もないなら、定期観光バスを使う手もあります。そこで北海道の定期観光バスについて紹介したいと思います。

  1. 道央拠点の定期観光バス
    1. 北海道中央バス株式会社
      1. 北海道中央バス株式会社でおすすめのコース
        1. 絶景積丹岬コース(夏コース)
        2. 支笏湖・洞爺湖周遊&パワースポット弁天島・観音島コース(夏コース)
        3. 冬の札幌1日コース(冬コース)
        4. 小樽雪あかりの路コース(冬コース)
        5. 支笏湖・洞爺湖周遊コース(冬コース)
  2. 道北拠点の定期観光バス
    1. ふらのバス株式会社
      1. ふらのバス株式会社でおすすめのコース
        1. パノラマコース(びえい号)富良野・美瑛日帰りコース
  3. 道南拠点の定期観光バス
    1. 函館バス株式会社
      1. 予約方法
      2. 繁忙期には繁忙期運賃が設定されています。
        1. 江差・松前名所周遊号(4月~10月)
        2. 観光バス「函館夜景号」
        3. 松前さくら号
  4. 道北拠点の定期観光バス
    1. 宗谷バス株式会社
      1. 宗谷バス株式会社でおすすめのコース
  5. 道東拠点の定期観光バス
    1. ひがし北海道交通ネットワーク
    2. 十勝バス株式会社
      1. 十勝バス株式会社のおすすめ定期観光コース
    3. 網走バス株式会社
      1. 網走バス株式会社のおすすめ定期観光コース
        1. 路線バス『知床エアポートライナー』 夏期
    4. 斜里バス株式会社
      1. 斜里バス株式会社のおすすめ定期観光コース
    5. 阿寒バス株式会社
      1. 阿寒バス株式会社でおすすめのコース
      2. 釧路知床号
      3. 知床釧路号
      4. 観光バス
  6. バス会社で企画するツアー
    1. 【ほっとバス(北海道オプショナルツアーズ)】
    2. 北海道中央バス(株)シィービーツアーズカンパニー

道央拠点の定期観光バス

北海道中央バス株式会社

北海道中央バスの定期観光バスは、予約制路線バスです。午前のコース、午後のコース、夜のコース、一日コースなど時間帯によって選べ、有名観光地・大自然・食を満喫できます。好みに合わせて(発着時刻、料金、コースの見どころや名所など)利用したいコースが選べます。また、コースによって乗降場所も選ぶことができます。

北海道中央バス 定期観光バス

北海道中央バス株式会社でおすすめのコース

ホームページで詳細を見ていただけるとわかると思いますが、札幌を拠点に一日で周れるコースが10コース以上あります。コース選びは目的に合わせたり予算に合わせたりの検索機能を使うと便利です。

絶景積丹岬コース(夏コース)

札幌・小樽→①道の駅スペースアップルよいち(休憩)【15分】→②島武意海岸(自由散策)【25分】→③余別 浜寿し(昼食)【40分】→④ 神威岬(自由見学)【70分】→⑤美国 積丹水中展望船(オプション・水中船乗船)【60分】→⑥田中酒造(試飲・自由見学)【25分】→札幌・小樽

支笏湖・洞爺湖周遊&パワースポット弁天島・観音島コース(夏コース)

札幌→①支笏湖(自由見学※オプションで支笏湖観光船の乗車有)【60分】→②きのこ王国・大滝店【15分】→③洞爺湖わかさいも本舗または洞爺湖畔亭(昼食)【40分→④洞爺湖モーターボート(モーターボート(オプション))【70分】→⑤有珠山ロープウェイ 昭和新山くま牧場(オプション・自由見学)【60分】→⑥サイロ展望台(休憩)【15分】→⑦ 中山峠【5分】→定山渓温泉・札幌

冬の札幌1日コース(冬コース)

札幌 →①中央卸売市場場外市場(見学・買物)【40分】→②大倉山ジャンプ場(自由見学)【60分】→③すすきのラーメン横丁(昼食)【50分】→④羊ヶ丘展望台(見学)【30分】→⑤もいわ山ロープウェイ・ケーブルカー【70分】→⑥白い恋人パーク【60分】→⑦サッポロビール園(夕食)【85分】→ 札幌

小樽雪あかりの路コース(冬コース)

札幌駅前バスターミナル →①小樽オルゴール堂→②北菓楼(自由散策) 【55分】→③ワインショップ小樽バイン・見学、試飲、買い物【20分】 →④小樽雪あかりの路・小樽運河会場(散策・自由食)【120分】 →⑤天狗山ロープウェイ(往復乗車)【60分】→札幌駅前バスターミナル

支笏湖・洞爺湖周遊コース(冬コース)

札幌駅前バスターミナル →①支笏湖湖畔(自由見学)(支笏湖観光船は運休中ですので乗船できません)【30分】 →②洞爺湖万世閣(昼食・入浴・洞爺湖散策)【85分】 →③有珠山ロープウェイ(ロープウェイ乗車)・昭和新山熊牧場(自由見学)【90分】 → 札幌駅バスターミナル

道北拠点の定期観光バス

ふらのバス株式会社

富良野駅正面にはふらのバスの旅行センターがあり、市内ホテル、旅館の紹介などもしてもらえます。

ふらのバス株式会社でおすすめのコース

パノラマコース(びえい号)富良野・美瑛日帰りコース

JR富良野駅前 →ファーム富田(下車観光90分) →千望峠(下車観光20分) →四季彩の丘(下車時間45分) →白金 青い池(下車観光40分) →白ひげの滝(下車観光20分) →北西の丘展望公園(下車観光20分) →美瑛・富良野

道南拠点の定期観光バス

函館バス株式会社

函館の路線バス会社である、函館バス観光貸切部門が分社化し、エイチ・ビー観光株式会社となりました。現在は定期観光は夏期間のみ運行しているようです。

予約方法

  1.  電話で予約
    利用日・利用人数・代表者氏名・当日連絡先・お支払方法(現金または交通系ICカード)をお伝えください。
    函館バス株式会社函館営業所 TEL:0138-51-3137(9:00~17:30)
  2. WEBで予約
    WEBチケット購入アプリ「Dohna!!」(新規ウィンドウ)にてアカウント登録後に必要事項を入力・選択の上ご予約ください。
    ※事前クレジット決済となります。キャンセル等につきましては、当該サイトの規約に則っての適用となります。

繁忙期には繁忙期運賃が設定されています。

繁忙期設定期間は、通常料金に500円増しとなります

繁忙期設定期間:4月26日~5月6日、7月12日~8月19日、9月14日~9月23日

函館バス株式会社|函館バスからのお知らせ

江差・松前名所周遊号(4月~10月)

湯の川温泉他函館市内各拠点 →①トラピスト修道院→②木古内駅→③松前城・藩屋敷→④松前町(昼食)→⑤上ノ国町(道の駅「もんじゅ」)→⑥開陽丸→⑦江差町→湯の川温泉他函館市内各拠点

観光バス「函館夜景号」

湯の川温泉・函館駅前のホテル・函館駅発着で、函館の夜景が満喫できます。函館山展望台からの夜景観賞、ベイエリアのライトアップ施設を車窓から見学、バスガイドによる見どころ案内もあります。

繁忙期運賃は通常料金に500円加算されます。

松前さくら号

かつて松前街道と呼ばれた国道228号を走行し、バスの車窓に広がる海辺の景色を楽しみながら、北海道唯一の城下町松前町へ向かいます。運行日の3日前予約制となっています。事前に予約してご利用ください。

道北拠点の定期観光バス

宗谷バス株式会社

宗谷管内の市町村中心の路線バス会社です。観光シーズン(5月~9月頃)には稚内市を拠点に稚内・利尻島・礼文島への定期観光バスも運行され、観光地を巡ることができます。 また、予約制の都市間バス(稚内‐札幌間をつなぐ「特急わっかない号」・枝幸‐札幌(旭川)間の「特急えさし号」・鬼志別‐旭川間の「特急天北号」も宗谷バスで扱っています。

定期観光バス | 宗谷バス株式会社

宗谷バス株式会社でおすすめのコース

日本最北端と北海道遺産めぐり(5月~9月)

稚内バスターミナル~①北海道遺産・北防波堤ドーム(車窓)~②稚内公園~ノシャップ岬~③メガソーラー(車窓)~④北海道遺産・宗谷丘陵(車窓)~⑤宗谷岬~稚内空港(途中下車可能)~副港市場(途中下車可能)~稚内バスターミナル

秀峰利尻富士めぐり(5月~7月)

鴛泊フェリーターミナル~姫沼~野塚展望台(車窓)~オタトマリ沼~仙法志御崎公園~博物館~人面岩.寝熊の岩(車窓)~利尻空港(途中下車可能)~鴛泊フェリーターミナル

夢の浮島礼文めぐり(6月~9月)

香深フェリーターミナル~西上泊.スカイ岬~スコトン岬~桃台猫台~香深フェリーターミナル(途中下車可能)~北のカナリアパーク~香深フェリーターミナル

上記は2019年の一部で年ごとに多少変更が予想されますので、ホームページで詳細は確認してください。

道東拠点の定期観光バス

ひがし北海道交通ネットワーク

ひがし北海道の観光を多くの方に体験していただくためのサイトで、道東拠点のバス会社の予約ができ、各空港から鉄道などの公共交通の乗り継ぎに関してもわかりやすいと思います。

〈参加バス会社〉
くしろバス/阿寒バス/根室交通/北海道北見バス/網走バス/斜里バス/北海道拓殖バス/道北バス/ふらのバス/十勝バス/北紋バス

バスや鉄道で旅するひがし北海道交通ネットワーク|高速バス・夜行バスを簡単に予約|WILLER TRAVEL【公式】

十勝バス株式会社

十勝バスは帯広を中心とした十勝管内の路線バスや定期観光バスの他、イベントバスやツアーなど楽しいバスの旅の企画を提供してくれています。

十勝バス – 私たちはいつも身近な存在として皆さまに生活の安心を届けます

十勝バス株式会社のおすすめ定期観光コース

定期観光に関しては新しい情報が見当たりません。以下はちょっと古い情報です。

定期観光バス(6月~9月)

午前コース(十勝ガールズ牧場・想いやりファーム・六花亭六’cafe)+昼食+午後コース(柳月スイートピアガーデン・ナイタイ高原牧場・道の駅ピア21しほろ)

上記は2019年のもので年ごとに多少変更が予想されますので、ホームページで詳細は確認してください。また、豊頃町・幻想世界ジュエリーアイス【午後から日帰りバスツアー】などたくさんのツアーや、日帰り路線バスパックという往復のバス乗車券と観光地の入場券や入館料がついたものもありますので、十勝での観光の際は十勝バスのホームページをご確認ください。

網走バス株式会社

網走バスは網走市内を中心に路線バスや都市間高速バス定期観光バスなどを運行する会社です。

定期観光バス | 網走バス株式会社

網走バス株式会社のおすすめ定期観光コース

路線バス『知床エアポートライナー』 夏期

主要コース

・女満別空港~網走駅~網走バスターミナル~網走道の駅~小清水原生花園~斜里バスターミナル(知床斜里駅)~道の駅うとろ・シリエトク~知床観光船のりば~ウトロ温泉バスターミナル~※ホテル巡回
・ウトロ温泉バスターミナル~※ホテル巡回~知床観光船のりば~道の駅うとろ・シリエトク~斜里バスターミナル(知床斜里駅)~小清水原生花園~網走道の駅~網走バスターミナル~網走駅~女満別空港

路線バス『観光施設めぐり』冬期

主要コース

・道の駅 流氷砕氷船のりば~網走バスターミナル~モヨロ入口~網走駅~刑務所前~博物館網走監獄~天都山(流氷館)~北方民族博物館
・北方民族博物館~天都山(流氷館)~博物館網走監獄~刑務所前~網走駅~モヨロ入口~網走バスターミナル~道の駅 流氷砕氷船のりば

斜里バス株式会社

斜里バスは斜里町を中心に路線バス、貸切バス、定期観光バスなどを運行しています。

斜里バス株式会社 | 公式ホームページ

斜里バス株式会社のおすすめ定期観光コース

知床浪漫ふれあい号

斜里バス株式会社 | 知床へのアクセスとモデルコースのご案内

AコースからCコースまでありAコースからBコースに乗り継ぎ可能でBコースではAコースからの乗り継ぎ、Cコースへの乗り継ぎ可能です。Aコースで斜里バスターミナルからオシンコシンの滝を周り、ウトロ温泉バスターミナルまで、Bコースでウトロ温泉知床五湖などを周遊、Cコースはウトロ温泉バスターミナルから斜里バスターミナルまでのコースとなっています。

阿寒バス株式会社

阿寒バスは釧路管内の郊外主体の路線バスで、他に定期観光バスや都市間バスの運行もしています。釧路知床号と知床釧路号についてはセットで往復となっています。 

AKAN BUS – 阿寒バス株式会社

阿寒バス株式会社でおすすめのコース

道東三湖 ~摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖~ を巡る1日コース

釧路市内 ~ 鶴見台~ 砂湯(白鳥鑑賞) ~硫黄山 ~ 弟子屈町内(ランチタイム)~ 摩周湖第1展望台 ~阿寒湖温泉(フリータイム60分、冬体験、温泉入浴等・下車可)
~ たんちょう釧路空港(下車可) ~ 釧路市内

しつげん55PASSで巡る 冬のたんちょう号

釧路市内 ~ 鶴公園~ 阿寒国際ツルセンター ~ 山花温泉リフレ(ランチタイム) ~釧路湿原展望台 ~塘路駅前(下車可) ~ 塘路湖(エコミュージアムセンター「あるこっと」)~ 釧路市内

釧路知床号

釧路 → 阿寒湖 → 摩周 → 女満別空港 → 網走 → ウトロ

知床釧路号

ウトロ→羅臼→野付半島→中標津空港→摩周→阿寒湖→釧路空港→釧路

観光バス

現在確認できる観光バスは上記の通りですが都市間バスや路線バスは他にもあります。人数が多い時は貸切バスの利用も可能です。今回は個人で旅行するバスでの観光をメインに考えてみました。

バス会社で企画するツアー

定期観光バスではありませんが、北海道の魅力的なバスツアーを企画している会社を紹介します。

【ほっとバス(北海道オプショナルツアーズ)】

北海道オプショナルツアー 札幌発着 日帰りバスツアーは「ほっとバス」公式サイト

北海道中央バス(株)シィービーツアーズカンパニー

シィービーツアーズカンパニー公式サイト

今まで車での移動や路線バス・都市間バスを考えていましたが、観光地に行くと必ず巡り合う観光バス。バスには団体様の名前がありますが、たまに何も書いていない観光バスがあります。「もしかして定期観光バスかもしれない」と思い調べると、バス会社で企画するツアーや定期観光バスがあることに気づきました。わざわざレンタカーに頼らなくてもこういう方法もあるんだと気づきました。北海道旅行の各拠点ごとに定期観光バス会社を調べると手軽な金額のツアーや定期観光バスが見つかるかもしれません。参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました