シーニックバイウェイとは
シーニックバイウェイの原点は「美しい道」。景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。
こちらの記事を参考にして下さい。
宗谷シーニックバイウェイ
日本最北エリアの宗谷総合振興局に位置し、稚内市、猿払村、豊富町、礼文町、利尻町、利尻富士町、浜頓別町の7市町村にまたがるエリアです。主要道路は、一般国道自動車専用道路の豊富パイパス、国道 40 号、国道 238 号、国道 275 号で、ほかに道道や利尻島・礼文島を結ぶフェリー航路があります。
宗谷シーニックバイウェイのルートテーマ
日本最北端に位置する宗谷が有する自然は、四季折々でさまざまなシーンを感じることができます。夏季は高山系植物の植生が海抜0mから観察でき、厳冬期には、アザラシやトド・オオワシなど北の海ならではの動物たちが逞しく生きている姿を見ることもできます。このような四季折々の自然環境を、住む人と来る人が手を取り合って守っていけるよう育てていきたい、という思いがルートテーマに込められているようです。
宗谷シーニックバイウェイの情報拠点
-
稚内市観光案内所
- 所在地
- 〒097-0022 北海道稚内市中央3丁目6-1 キタカラ1F
- TEL
- 0162-22-2384
- 開館時間
- 10:00〜18:00
- 営業期間
- 通年
- 休業
- 12月31日~1月5日
宗谷シーニックバイウェイに属する個別ルートとおすすめスポット
『宗谷シーニックバイウェイ』には、お勧めの11のコースがあり、それぞれに呼称がついています。
宗谷ウェルカムロード
稚内市の生活を支えている主要幹線道路であり、基幹産業の「酪農」「水産」「観光」を含めたライフライン的な道路です。日本最北にある豊富バイパスへつながる国道で、吹雪の待避所になるパーキングシェルターなど、安全な道路としての機能が満載した道路でもあります。
【主な道路】
国道40号(稚内道路)
稚内公園
日本夜景遺産にも認定され、稚内のシンボル「氷雪の門」をはじめ、たくさんのモニュメントが立ち並びます。
こちらの記事でも紹介しています。
稚内市北方記念館
稚内公園の丘陵上に建設された地上80m海抜250ⅿの建物です。稚内市や樺太などの郷土資料や、間宮林蔵の足跡をたどる展示、アイヌ民族に関する資料などが展示されています。 展望室からは、サロベツ原野、利尻・礼文島のほか、サハリンの島影も見られます。
- 営業期間
- 4月29日~10月31日
- 営業時間
- 【4月・5月・10月】9:00~17:00
- 【6月~9月】9:00~19:00
- ・閉館の20分前までに入場願います。
- 休館日
- 【4月・5月・10月】毎週月曜日(但し、祝祭日の場合は翌日)
- 【6月~9月】無休
- 入館料
- 一般・高校生・大学生 400円(※320円)/ 小・中学生 200円(※160円)
- 夜間入館料(午後6時以降)
- 一般・高校生・大学生 200円(※160円)/小・中学生 100円(※80円)
- (※は団体料金)20名以上は団体料金が適用されます。
稚内森林公園(キャンプ場)
無料で予約も不要のキャンプ場ですが、ゴミ捨て場や炊事場、水洗トイレと充実の設備。テントサイトの他に利用者用の駐車場スペースもあるため、キャンピングカーでの車中泊にも使えます。ただ、無料のわりに充実しているためシーズン中は混みあっています。
- 住所
- 北海道稚内市中央1丁目
- 電話
- 0162-23-6476
- 営業期間
- 5月1日~10月31日
- 料金
- 無料
- 問合せ先
- 建設産業部農政課
- 農業振興・委員会グループ 0162-23-6481(直通)
宗谷周氷河ロード
宗谷丘陵(周氷河地形)と、稜線の向こうには日本有数の風車群を臨める道です。
【主な道路】
道道889号・国道238号(宗谷国道)
宗谷丘陵
宗谷岬の背後に広がる高台を登って進むと、“モコモコ”としたなだらかな丘陵(きゅうりょう)性の地形が目に入ります。この地形は「周氷河地形(しゅうひょうがちけい)」の一つと言われ、今から2万~1万年前に起こった地球最後の氷河期「ウルム氷河期」に形成されました。こうした地形は北海道の至るところで形成されたといいますが、開発などで破壊されたケースが多く、宗谷丘陵は氷河時代の自然が創りだした1万年前の周氷河地形を見ることができる日本でも数少ない場所です。宗谷丘陵は、2004年に北海道遺産に指定されています。
〒098-6384 北海道稚内市宗谷村 峰岡
シェルロード(白い道)
稚内フットパスである「宗谷丘陵フットパスコース(全長約11㎞)」の宗谷地区側約3㎞の道です。57基に及ぶ風車群や、北海道遺産の周氷河地形が360度に広がる様子はまるで夢の世界。シェルロードは稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道で、その道の色は白。歩いてじっくり堪能するのがおすすめですが、車やバイクでも通行可能です。ただ、道幅がとても狭いので、車やバイクの方はスピードを落として、対向車とのすれ違いの際は譲り合いで。歩行者や自転車の方への配慮や、野生動物との接触の注意もお願いします。
※11月ごろから5月上旬まで通行できません
〒097-0000 北海道稚内市宗谷村宗谷(スタート地点)
宗谷ヒストリーロード
宗谷岬にアクセスする国道238号の稚内公園から宗谷岬間は、北海道遺産(宗谷丘陵・北防波堤ドーム)をベースに宗谷開拓の歴史を綴るルートとして宗谷ヒストリーロードと名付けられています。
【主な道路】
国道238号(宗谷国道)
北防波堤ドーム
老朽化が著しかったため、1978年から3年間にわたり全面改修工事が行われ、1980年によみがえりました。稚内港にある防波堤で、全長427メートル、高さ13.6メートルの古代ギリシャ建築のような構造になっています。北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で1931年から1936年にかけ建設された防波堤で、稚内桟橋駅としても利用され、鉄道を降りた人たちはここを通って船に向かっていました。北海道遺産に指定されています。
〒097-0023 北海道稚内市開運1丁目
大岬旧海軍望楼跡
稚内市は数回にわたる大火で古い建造物を消失し、大岬旧海軍望楼跡は、現存する唯一の明治時代の建築物として1968年、市の有形文化財に指定されています。現在は観光施設として望楼上に上がることができます。
- 住所
- 〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬2-15
- 営業期間
- 冬期間閉鎖する箇所あり
- 料金
- 無料
- 問合せ先
- 教育委員会教育部教育総務課
総務管理グループ 0162-23-6518(直通) - 文化振興グループ 0162-23-6056(直通)
間宮林蔵の立像
世界地図にただ1人、「間宮海峡」という日本人の名を残した探検家・間宮林蔵の像は、生誕 200 年にあたる1980年に、彼の偉業称えて建立されたものです。林蔵が樺太(現・サハリン)へ渡る決意を秘め、はるか樺太を望見している立像で、栽付袴に羽織、足袋、二本差しと、肩には測量用の“縄索(じょうさく)”をかけています。間宮林蔵は、徳川家に御庭番として仕え、樺太(現ロシア連邦サハリン州)が島であることや、サハリンとアジア大陸との間の間宮海峡を発見したことで知られています。
〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬3
間宮林蔵渡樺出港の地
2度にわたり樺太を探検した間宮林蔵。この時の探検地図が、後にシーボルトによって紹介され、樺太北部と大陸の間が「間宮海峡」と命名されたのです。林蔵は郷里から持ってきた墓石を海岸に建て、探検への覚悟のほどを示したといわれています。
〒098-6754 北海道稚内市宗谷村清浜
九人の乙女の碑
太平洋戦争時、戦時下における電話交換業務は国防用また緊急連絡用として重要な使命を担い日夜繁忙を極めていました。そんな中、老人、子供、女性、病人等を優先して島民の緊急疎開が開始され「女子職員は全員引き揚げるよう、そのため業務が一時停止しても止むを得ない」との命令を受けましたが、局員は「全員、疎開せず局にとどまると血書嘆願する用意をしている」との決意を示しました。1945年8月20日、郵便局は場所的にも戦火に巻き込まれる位置にあり、交換室にも弾丸が飛び込むなど、極めて短時間のうちに危機は身近に迫っていました。しかし、九人の乙女は、最後まで職務を遂行しました。殉職した9名の交換手達はいずれも10代の後半から20代前半の若い女性達で、通信確保の任務を果たし、最後の言葉を残して、若き青春に訣別して行きました。彼女達の壮烈な最後は詩になり、小説になり、映画にもなって「九人の乙女」の悲しい物語として広く知られ、昭和38年(1963)には稚内公園内に彼女達の霊を慰め、その功績を永久に讃えるために『九人の乙女の碑』が建立されました。
碑文
戦いは終わった。それから5日、昭和20年8月20日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死を以って己の職場を守った。
窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険、いまはこれまでと死の交換台に向かい『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリをのみ、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。戦争は再びくりかえすまじ。平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む
〒097-0024 北海道稚内市宝来2丁目8−13
宗谷サンセットロード
日本海側に沿って天塩から最北の街稚内(ノシャップ岬)までを結ぶ 68kmの道道です。
【主な道路】
道道106号(稚内天塩線)・道道254号
浜勇知園地
道道106号沿いに位置し、徒歩15分ほどの散策路も設備され、休憩所の屋上からは日本海を挟んで浮かぶ利尻山の景観を楽しむことができます。
- 住所
- 〒098-4581 北海道稚内市抜海村村浜勇知
- 営業時間
- 4月29日~11月3日(9:00~17:00)
- 6~8月(9:00~18:00)
- 料金
- 無料
- 問合せ先
- 電話 0162-23-6468(観光交流課)
夕日が丘パーキング
ノシャップ岬から稚内西海岸沿いを8km南下すると左手に見えてくる、トイレも完備したパーキングエリアです。西海岸は夕日が美しいスポットがたくさんあり、ここもそのうちのひとつですが、特に美しいと評判です。
〒097-0037 北海道稚内市西浜4丁目
ノシャップ岬
ノシャップとは、アイヌ語でノッ・シャムといい「岬がアゴのように突き出たところ」「波のくだける場所」という二つの意味があるそうです。利尻富士と礼文島、サハリンの島影をも一望することができ、夕暮れ時には地平線に沈む夕日が感動的。 7~8 月頃の早朝には、周辺の海岸で夏の風物詩、利尻昆布の昆布採りの風景を見ることもできます。
〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2
ノシャップ寒流水族館
稚内灯台のすぐそばに建ち、回遊水槽では、北方系の海の魚とともに、”幻の魚”イトウの泳ぐ姿を 360 度見渡すことができます。また、新しい魚の飼育、展示にも挑戦しています。
ノシャップ寒流水族館についてはこちらの記事をご覧ください。
稚咲内海岸(わかさかないかいがん)
日本海を望む穏やかな海岸は、悠々とした秀峰・利尻富士を一望できるのが魅力。海岸線を走る日本海オロロンラインは、一直線にのびる道路沿いに、これら絶景を望める最高のドライブコース。海岸線に夕日が沈む頃、利尻富士も見事な茜色に染まり、その美しさは、見る人の心を魅了するでしょう。4月・8月には「ダイヤモンド利尻富士」が見られるかもしれません。
〒098-4107 天塩郡豊富町稚咲内
サロベツナチュラルロード
野生の宝庫として有名で、国立公園「サロベツ原生花園」など、様々な動植物が生息するポイントです。
【主な道路】
道道1118号・道道763号・同道444号
サロベツ原野
東西5~8km・南北 27km にわたって広がり、面積は約2万ha、釧路湿原と並ぶ日本最大級の湿原です。
こちらの記事のサロベツをご覧ください
兜沼公園
兜沼については、「利尻礼文サロベツ国立公園」の記事をご覧ください。
兜沼公園キャンプ場&オートキャンプ場
インフォメーションセンターああり、売店・軽食・休憩施設が揃っています。センターハウスには車椅子対応の水洗トイレ・炊事場・シャワー室・コインランドリーも完備しています。
公式サイト
- 住所
- 〒098-4451 北海道天塩郡豊富町兜沼
- 営業期間
- 5月1日 ~ 9月30日(4月1日 ~ 予約受付開始)
- 予約受付時間
- 電話 9:00 ~ 18:00
- インターネット 24時間
- 施設利用時間
- IN 13:00 ~ OUT 10:00まで
- 管理人駐在時間
- 9:00 ~ 18:00
- 7月 ~ 8月 9:00 ~ 20:00
- 問合先
- 電話:0162-84-2600
サロベツ湿原センター
サロベツ原野の玄関口に建つ環境省の案内施設として 誕生しました。この施設は「人と自然の共生」をテーマに自然エネルギーを利用し、環境に配慮した建物となっています。サロベツ湿原のエントランス施設として、湿原の成り立ちや、そこに生息する動物や花々、地域の人々の暮らしや産業、かつて行われていた泥炭採掘の歴史などについてわかりやすく解説しいます。
- 住所
- 〒098-4100 北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662番地
- TEL
- 0162-82-3232
- 営業時間
- 【 5月〜10月 】9:00~17:00
- 【 11月〜4月 】10:00~16:00
- 休館日
- 【 5月〜10月 】無休
【 11月〜4月 】月曜日、年末年始
サロベツリフレッシュロード
雄大な自然景観・広大な牧場・放牧されている乳牛等、のどかな風景で、のんびりと時間を過ごすようなルートです。
【主な道路】
道道84号(豊富浜頓別線)・落合広域能動農道
豊富温泉(日本さいほくの温泉郷)
豊富温泉は、大正の末期に拓かれた温泉で日本最北の温泉郷です。温泉に石油分が含まれており、ほのかにただよう「石油の香り」が特徴です。昔からやけどや皮膚病によく効くと評判で、近年はアトピーなどの皮膚疾患の療養湯治湯として人気のようです。
泉質
含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性温泉)
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(高張性弱アルカリ性低温泉)
効能
禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
適応症:慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、病弱児童、慢性婦人病
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大規模草地牧場(おおきぼそうちぼくじょう)
大規模草地牧場は、面積約1500haの日本でもかなり広大な規模草地牧場で、約1500 頭の乳牛が放牧されています。牧場の入り口には、かつて昭和天皇・皇后両陛下が視察に訪れた際の「行幸記念碑」が建っています。
〒098-4101 上, 福永 豊富町 天塩郡 北海道 098-4101
宮ノ台展望台(徳満展望台)
当初は所在地の地名である徳満展望台、またはサロベツ展望台とも呼ばれていましたが、1963年に義宮殿下が視察された事から「宮ノ台展望台」と呼ばれるようになりました。眼下に広がるサロベツ原野の眺めは壮観で、なだらかな丘陵地帯の向こうには利尻富士も望めます。
〒098-4137 北海道天塩郡豊富町徳満
オホーツクホタテロード
オホーツク海と北の大地に挟まれた道は、風を感じられる道です。日本一のホタテ漁、高品質な牛乳など、美味しいものもたくさんのエリアです。
【主な道路】
国道238号(宗谷国道)
道の駅 さるふつ公園
「さるふつ公園」には、ホテルさるふつ「ふるさとの家」やキャンプ場、公衆浴場「さるふつ憩いの湯」(日帰り温泉)など、様々な施設があります。
サルフツビレッジロード
る国道 238 号沿いが「サルフツビレッジロード」で、これに並行して走る海岸沿いの村道・農道を「猿払村道エサヌカ線」といいます。エサヌカ線はひたすら一直線に牧草の中を突き抜ける道路で、沿線に遮るもののない直線道路で、海岸沿いは「エサヌカ原生花園」として、高山性の植物群落を形成しています。
【主な道路】
国道238号(宗谷国道)
この地域の見どころについてはこちらの記事のをご覧ください
れぶんアツモリロード
利尻島内を周遊するルートです。
【主な道路】
道道40号(礼文島線)
オタトマリ沼
日本最北限のエゾアカマツに囲まれ、明るく開放的な雰囲気が漂う利尻島最大の湖沼で、利尻山を展望する人気のスポットです。季節の花々が楽しめる散歩道から眺める利尻富士は雄大そのものです。「白い恋人」のパッケージに使われていることでも有名です。
〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
その他のこの地域の見どころについてはこちらの記事の礼文地域をご覧ください。
利尻ファンタスティックロード
礼文島は南北29㎞東西8㎞の細長い島で断崖絶壁が連なる西海岸に対し、東海岸は比較的緩やかな地形で南北を縦断するように車道があります。れぶんアツモリロードは道々礼文島線の上泊から知床間のどの場所からも「秀峰利尻富士」をみることができます。
【主な道路】
道道105号(利尻富士利尻線)・道道108号(沓形仙法志鷲泊線)
この地域の見どころについてはこちらの記事の利尻地区を参考にして下さい。
北の浮島航路
北の浮島航路は、稚内市と、利尻島及び礼文島を結ぶ日本最北の航路です。
運行についてはハートランドフェリー公式サイトでご確認ください。
ハートランドフェリー|利尻島・礼文島、奥尻島を結ぶフェリー航路
はまとんべつスワットンロード
浜頓別町は水鳥の楽園を初めとする豊かな自然に囲まれています。このルートはそんな浜頓別町の公式キャラクター幸せを運ぶ妖精「スワットン」の名前がついたルートです。
【主な道路】
国道275号(空知国道)・国道238号(宗谷国道)
クッチャロ湖・クッチャロ湖水鳥観察館
クッチャロ湖とその周辺湿地では水鳥や野鳥、動物が観測されています。クッチャロ湖とクッチャロ湖水鳥観察館についてはこちらの記事で紹介しています。
ベニヤ原生花園
園内では、5月中旬から9月にかけて、約100種類以上の植物を見ることができます。日本では道北だけでしか繁殖していないツメナガセキレイなどの野鳥も多く、町の文化財に指定しているコモチカナヘビも生息しています。北オホーツク道立自然公園にも指定されています
- 住所
- 〒098-5701 枝幸郡浜頓別町字頓別
- TEL
- 01634-2-2346(浜頓別町役場産業振興課)
- 開園期間
- 5月中旬~11月上旬(はな・はなハウスは6月~9月中旬)
- 休館日
- 無(はな・はなハウスは毎週月曜日、7~8月は無休)
- 入園料
- 無料
はまとんべつゴールドラッシュロード
ポロヌプリ山群を水源とするウソタンナイはかつてゴールドラッシュに沸いた地です。今では、砂金掘体験やキャンプなどが楽しめ、川に遡上する鮭・マスを狙って11月から3月頃には、オオワシやオジロワシもあつまります。
【主な道路】
道道586号(豊牛下頓別停車場線)
ウソタンナイ砂金採掘公園
ゴールドラッシュの地でもあった「ウソタン砂金採掘公園」では、今でも川で砂金が取れるため、川に入って砂金採りを体験できます。日本古来の砂金掘り技法である「ゆり板」と「カッチャ」を使って体験します。天候に左右されずに楽しめる水槽掘りもあり、初心者でも楽しめます。
- 住所
- 〒098-5744 北海道枝幸郡浜頓別町宇曽丹
- 問合せ先
- 01634-2-2346(浜頓別町役場産業振興課)
- 01634-5-6313(ゴールドハウス)
- 砂金掘り受付
- 9:00~16:30
- 料金
- 30分 550円(大人、こども共通)ゴールドパン貸与
- 備考
- 水槽掘り体験と川掘り体験がありますが、実施については不確定なため詳しくは問合せ先でご確認ください。
オオワシの森
頓別の河畔にあるオオワシの森には、11月から3月頃、川に遡上する鮭・マスを狙ってロシア・サハリン等で夏を過ごしていた、オオワシやオジロワシが集まります。ピークは12月中旬で、1本の木に40羽程のワシが止まる「ワシの成る木」は、見ごたえがあります。観察ポイントには看板が設置されています。
〒098-5744 北海道枝幸郡浜頓別町宇曽丹
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