北海道を楽しむのに「道」は不可欠です。そして、なかでもシーニックバイウェイとして登録されている道は地元自慢の「秀逸な道」。ここでは北海道にあるシーニックバイウェイの中から「知床ねむろ・北太平洋シーニックバイウェイ」について紹介します。
シーニックバイウェイと北海道のシーニックバイウェイルート
こちらの記事で説明しています。
新たなドライブの楽しみ方「美しい道」シーニックバイウェイ北海道
知床ねむろ・北太平洋シーニックバイウェイのルートテーマ
日本の最東端に位置し、羅臼町、標津町、中標津町、別海町、根室市、浜中町、厚岸町、釧路町で構成され、国道44号、国道243号、国道244号、国道272号、国道335号や北太平洋シーサイドラインを中心としたルートとなっています。
【ルートテーマ】
世界中のトラベラーを癒やす、最果ての自然と美食の絶景海道
世界自然遺産の知床をはじめ、釧路湿原、厚岸湖・別寒辺牛湿原、霧多布湿原、風蓮湖・春国岱、野付半島・野付湾といった5つのラムサール条約登録湿地など、世界に認められた自然が残る魅力的な観光資源に恵まれたルートで、海産物をはじめ食べ物に関しても自信をもっておすすめできる美味しい食材がそろっています。
知床ねむろ・北太平洋シーニックバイウェイの情報拠点
知床羅臼ビジターセンター
人と自然を結ぶための拠点として環境省が設置している施設です。
- 所在地
- 〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
- TEL
- 0153-87-2828
- 開館時間
- 9:00~17:00(11~4月 10:00~16:00)
- 休館日
- 月曜日(7~9月を除く)、年末年始
- 入館料
- 無料
こちらの記事で紹介しています。
標津町ポー川史跡自然公園ビジターセンター
ポー川史跡自然公園は、「北海道開拓以前の文化的景観を体験・体感できる場所」として、一万年も昔の古代遺跡と、その周辺の自然環境が一体的に保存されています。
- 所在地
- 〒086-1602 北海道標津郡標津町字伊茶仁2784番地
- TEL
- 0153-82-3674
- 開園時間
- 9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 開園期間
- 4月29日~11月23日(開園期間中無休)
- 入園料
- ビジターセンター内の利用は無料
【開拓の村・遺跡エリア】
一般:大人 330円/大学生・高校生 110円/中学生以下無料
※20名以上は団体割引で半額となります。
根室市観光インフォメーションセンター
「各種観光情報の発信基地」として通年案内業務を実施しています。根室市観光協会(観光案内業務ほか)のほか、根室交通(旅行手配、バス発券業務ほか)、お土産店(土産品販売)もあります。
喫茶店
- 所在地
- 〒087-0027 根室市光和町2丁目10番地2
- TEL
- 0153-24-3104
- 利用時間
- 6月~9月:8:00〜18:00
10月~5月:9:00〜17:00 - 休館日
- 年末年始
- 入館料
- 無料
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
春国岱は、2005年にはラムサール条約に登録された、オホーツク海と風蓮湖の間に横たわる長さ8km、最大幅1.3kmの細長い島です。ネイチャーセンターでは、春国岱および周辺地域の自然環境の調査のほか、利用者へはさまざまなサービスも行っています。
- 所在地
- 〒086-0074 北海道根室市東梅103番地
- TEL
- 0153-25-3047
- 開館時間
- 9:00~17:00(10月~3月は、16:30閉館)
- 休館日
- 毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は、その翌々日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
- 入館料
- 無料
明郷 伊藤☆牧場
牧場内には直営レストランや家畜動物園などがあり、酪農体験も楽しめます。
- 所在地
- 〒086-0061 北海道根室市明郷101番地
- TEL
- 0153-26-2798
- 開館時間
- レストランATTOKO(あっとこ)11:00~16:00
- ちいさな雑貨屋Etable & 酪農喫茶GrassyHill 10:00~17:00
- 休館日
- レストランATTOKO(あっとこ)お盆をのぞく火・水
ちいさな雑貨屋Etable & 酪農喫茶GrassyHill 無休
霧多布湿原センター
霧多布湿原センターは、霧多布湿原を見下ろす高台にあり、湿原の成り立ちを解説する展示や浜中町を楽しむための情報を提供しています。展望ホールのほか、カフェやショップもあります。
- 所在地
- 〒088-1304 北海道厚岸郡浜中町四番沢20
- TEL
- 0153-65-2779
- 開館時間
- 9:00~17:00
- 休館日
- 5月~9月 無休/10月~4月 火曜/冬季休館 1/2~1/31
- 入館料
- 無料
釧路町地産地消センター〝Lo.Bazaar〟
以前の別保コミュニティマーケットに飲食ゾーンを増築してオープンした、釧路町のアンテナショップ&パークカフェ。600本を超えるサクラがあり、日本一遅い桜まつりが行われる別保公園の中にあります。
- 所在地
- 〒088-0605 北海道釧路郡釧路町別保原野南24線78−6
- TEL
- 公園管理等 ℡0154-62-2365
- 物販棟 ℡0154-62-2216
- レストラン棟 ℡0154-62-3001
- 営業時間
- 物販棟・公園管理等 9:00~18:00
- レストラン棟 10:30~18:00 ( L.O 17:30 )
- 休日
- 通年営業
- 入館料
- 無料
知床ねむろ・北太平洋シーニックバイウェイのみどころ
ルート内の4つの道の駅
道の駅 厚岸グルメパーク
道の駅 スワン44ねむろ
道の駅 おだいとう
道の駅 知床・らうす
世界自然遺産「知床」
こちらの記事を参考にして下さい。
ラムサール条約登録湿地
釧路湿原
こちらの記事を参考にして下さい。
別寒辺牛湿原
1993年にラムサール条約の登録湿地として『厚岸湖・別寒辺牛湿原』として認定されました。別寒辺牛湿原は低層湿原の代表的なもので、別寒辺牛川中流域には新しく高層湿原が確認されています。尾幌川、大別川、別寒辺牛川、チライカリベツ川等が血管のように流れ、タンチョウも営巣します。
厚岸水鳥観察館
厚岸湖や湿原に飛来する四季折々の鳥やタンチョウの子育てを、スクリーンでリアルタイムに見ることができます。
- 住所
- 〒088-1140 北海道厚岸郡厚岸町サンヌシ66番地
- 連絡先
- 0153-52-5988
- 入館料
- 無料
- 開館時刻
- 8:45〜17:00
- 休館日
- 月曜日(祝祭日と重なる場合は開館、翌日火曜日が休館)
祝祭日の翌日・年末年始
霧多布湿原
1993年にラムサール条約の登録湿地に認定されました。季節により四季折々の花々が湿原を彩り『花の湿原』とも呼ばれています。
琵琶瀬展望台
霧多布湿原の南に位置する高台にあり、360度の視界を楽しむことができます。
〒088-1532 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬
霧多布湿原センター
シーニックバイウェイの情報拠点として紹介しています。
- 住所
- 〒088-1304 北海道厚岸郡浜中町四番沢20
- 連絡先
- 電話:0153-65-2779 FAX:0153-65-2774
- 入館料
- 無料
- 開館時刻
- 9:00〜17:00
- 休館日
- 5月~9月 無休
- 10月~4月 火曜、[冬季休館]1/2~1/31
風蓮湖・春国岱
こちらの記事を参考にして下さい。
野付湾
野付半島に抱かれるようにして広がる野付湾は時期によって種類を変える天然の花畑が、島の随所で出迎えてくれます。
こちらの記事をご覧ください。
知床ねむろ・北太平洋シーニックバイウェイで歴史・文化を学ぼう
標津町歴史民俗資料館
ポー川史跡自然公園内に設置された歴史民俗資料館には、天然記念物標津湿原や、国史跡伊茶仁カリカリウス遺跡に関する資料のほか、標津町の歴史の資料が数多く展示・解説されています。ポー川史跡自然公園は、総面積630haの広大な保護区域で、知床周辺の自然文化歴史などが学べる屋外博物館のような機能を持つ公園です。
- 住所
- 〒086-1602 標津郡標津町字伊茶仁2784番地Google マップ
- 連絡先
- 0153-82-3674
- 入館料
- 無料
- 開館時刻
- 9:00~ 17:00(入園は16:30まで)
- 休館日
- 11月24日 – 4月28日
北方領土館
元島民の早期返還の願いを込めて、1979年に建設されました。館内ではパネルやはく製で島の様子や島に生息する動物などの他、返還運動の歴史などが展示されています。2階の展望室からは国後島を望むことができます。
- 住所
- 〒086-1632 北海道標津郡標津町北2条東1丁目1−14Google マップ
- 連絡先
- 0153-82-2422
- 入館料
- 無料
- 開館時刻
- 5月~10月 9:00 ~ 16:00
11月~4月 9:00 ~15:00 - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日、7~10月は無休)、年末年始
中標津町郷土館
博物館に類似する施設として1971年に開館し、町の自然や歴史の貴重な郷土資料を展示保管しています。
- 住所
- 〒086-1164 標津郡中標津町丸山2丁目15番地Google マップ
- 連絡先
- 0153-72-2190
- 入館料
- 無料
- 開館時刻
- 4月 10:00~17:00
5月~ 9月 9:00~17:00
10月 9:00~16:00
11月~ 2月 10:00~16:00
3月 10:00~17:00 - 休館日
- 月曜日、年末年始、祝日の翌日
※土、日、月曜日にあたる時は直近の火曜日から順次あてる
別海町郷土資料館・別海町 加賀家文書館
自然や縄文時代などの先史、開拓の歴史等を展示紹介しています。また、隣接する加賀家文書館では、江戸時代末期に野付半島などで活躍した加賀谷一族が遺した古文書や野付半島の史跡を見ることができます。
- 住所
- 〒086-0201 北海道野付郡別海町別海宮舞町30Google マップ
- 連絡先
- 郷土資料館 0153-75-0802
加賀家文書館 0153-75-2473 - 入館料(共通)
- 一般 350円
団体 280円(10名様以上)
高校生以下無料 - 開館時刻
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 第2・第4月曜日、第1・第3・第5土曜日
日曜日、国民の祝日
年末年始(12月29日 – 1月6日)
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