シーニックバイウェイ北海道「天塩川シーニックバイウェイ」

シーニックバイウェイの原点は「美しい道」。シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。シーニックバイウェイ北海道には2022年1月現在13の指定ルート、3つの候補ルートがあります。各ルートではテーマを決め、活動方針が取り決められています。ここでは「天塩川シーニックバイウェイ」について見てみたいと思います。

日本では希少な原始河川で、なおかつ北海道遺産にも指定された「天塩川」を有
し、幹線道路である国道40号が天塩川とほぼ平行しながら南北に伸びている地域です。

【ルートテーマ】

「北の大河に人と自然の調和が織りなす道」

“みち” と“かわ” と“人”と“自然”の繋がりを大切にしたいという願いが込められているように感じられます。

【情報拠点】

NPO法人なよろ観光まちづくり協会

〒096-0001 北海道名寄市東1条南7丁目1番地10

駅前交流プラザよろーな1階ロビー

TEL:01654-9-6711

FAX:01654-9-6712

【ルート内のおすすめスポット】

⽇本で4番⽬に⻑い天塩川の他、名寄川、⾬⻯川、剣淵川という川を有し、朱鞠内湖、岩尾内湖などの湖も点在しています。夏はカヌーや釣り、キャンプ、冬はスキー、スノーボードとアクティビティが充実し、サンピラー現象やダイヤモンドダストといった自然現象も見ることができる地域です。

塩狩峠記念館(三浦綾⼦旧宅)(和寒町)

三浦綾⼦さんの小説「氷点」執筆の部屋や映画やドラマにもなった「塩狩峠」に関する資料等を展示しています。

こちらの記事で紹介しています。

こちら

三浦綾⼦さんに関してはこちらの記事で紹介しています。

北海道ゆかりの小説家

北国博物館(名寄市)

旧名寄本線跡地内に建設された名寄市北国博物館は、名寄の歴史と自然から生み出された先人の知恵を体験しながら、楽しみ親しんで、新しい北国文化を創造していく拠点として建設されました。アイヌ文化の歴史や郷土の歴史資料展示や、ギャラリーホールから四季折々の自然や野鳥などの自然観察や、屋外での自然観察や雪中キャンプなどの北国の自然と文化に親しむ体験もできる施設となっています。

住所
 〒096-0063 北海道名寄市字緑丘222Google マップ
連絡先
電話番号:01654-3-2575
FAX:01654-3-2575
開館時間
9:00〜17:00
※入館は16時30分まで
休館日
毎週月曜日、年末年始
観覧料
一般・学生    220円
高齢者(65歳以上)    110円
団体(10名以上)    152円
高校生以下    無料
※ 身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方および介助者は免除になります。

中川町エコミュージアムセンター(エコールなかがわ)(中川町)

1999年に廃校となった佐久中学校の建物を、2002年に「地域まるごと博物館、学芸員は地域住民」の拠点施設として、元体育館を博物館に、元校舎を宿泊研修施設へと改修し、オープンしました。

住所
〒098-2625 北海道中川郡中川町安川28-9Google マップ
連絡先
電話番号:01656−8−5133
FAX:01656−8−5134
開館時間
9:30〜16:30
休館日
4月中旬~11月中旬:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
11月中旬~4月中旬:土日祝日、年末年始(12月29日~1月6日)
詳細は、年度によって異なりますので、お問い合わせが必要です。

【公式サイト】

中川町エコミュージアムセンター・中川町自然誌博物館

自然誌博物館

国内最大級のクビナガリュウ復元骨格や樹齢数百年に及ぶ大木や、地中奥深くから見つかった葉っぱの化石、大型アンモナイトなどを中心とした化石と地質、天塩川や中川の動植物などの自然、擦文時代から現在に至る中川の歴史などが収蔵・展示されています。

【博物館観覧料】

高校生以上は200円(団体10名以上150円)
中学生以下は100円(団体10名以上70円)
※中学生以下の入館料は、当分の間無料となっています。

宿泊施設

廃校になった中学校校舎を改修し、施設内には、研修や宿泊に必要なさまざまな設備を整えた最大で55名が宿泊することができる研修体験施設となっています。

【宿泊料金】

高校生以下:1泊850円
大学生以上:1泊1,350円
※団体(概ね10名以上)利用に限ります。

【食事料金】

中学生以下:朝食   500円/昼食   600円/夕食   1,000円

高校生以上:朝食   650円/昼食   650円/夕食   1,100円

【その他料金】

暖房料や研修室利用料など詳細は公式サイトで確認してください。

※利用目的により減免になるなどあるため、お問合せが必要かもしれません。

ミュージアムショップ

オリジナルクリアケースや、クビナガリュウロゴ入りバンダナ、絵はがきセットなど記念にいかがでしょう。

エコミュージアムおさしまセンター『アトリエ3モア』(音威子府村)

砂澤ビッキ氏の作品を展示する記念館となっています。

こちらの記事で紹介しています。

音威子府

万⾥⻑城(下川町)

市民が集う桜ヶ丘公園に、全長 2kmもの距離に、人の手で積み上げられた石でできたトンネル。中国領事館より、「万里長城」名称使用の承認をもらいました。

こちらの記事で紹介しています。

下川町

岩尾内湖(士別市)

天塩川を堰き止めたダム湖です。周辺にはキャンプ場や貸別荘があります。

岩尾内湖白樺キャンプ場

シャワー、コインランドリー、炊事場が完備された管理棟があり、芝生のサイトに自由に車を乗り入れできます。自然散策や釣り、カヌー、ボートなども楽しめます。

住所
〒095-0403 士別市朝日町岩尾内Google マップ
連絡先
管理棟電話番号:0165-28-2880
利用期間
5月1日から9月30日まで
管理人駐在時間
5月・6月・9月:午前9時から午後4時まで
7月・8月:午前9時から午後5時まで
付帯設備および周辺施設
水洗トイレ、コインシャワー、コインランドリー、炊事場

【フリーサイト使用料】

予約は不要ですが利用料金は管理棟で支払となりますので、管理人駐在時間内でのお支払いをお願いします。(今後券売機設置予定です)

○利用料金:1泊または1日(日帰り)につき500円

  •  テント1張につき500円です(1泊及び日帰りも同じ料金です)
  • テントを張らずに車で宿泊する場合も1泊500円となります
  • テントとタープを連結した場合は1張とします

【バンガロー(3棟)】

管理棟で申し込みできます。(4月1日から4月30日までの予約は朝日支所経済建設課0165-28-2121)

○利用料金:1棟1泊 3,000円(消費税込)

○利用時間:チェックイン 午後3時から/チェックアウト 午後1時まで

岩尾内湖展望台

〒095-0403 北海道士別市朝日町岩尾内

Google マップ

朱鞠内湖(幌加内町)

日本最大級の人造湖で、、フィヨルドのように切り込んだ地形と島々が点在し、四季折々・刻一刻と変化する豊かな表情と、フィッシングポイントが無数に存在しています。

こちらの記事で紹介しています。

幌加内町

松山湿原(美深町)

北海道自然環境保全地域で、日本の重要湿地の1つ。完全予約制で、標高797mの高層湿原を、高山性の植物の群生やアカエゾマツやハイマツなど貴重な植物を観察しながらトレッキングが楽しめます。

Google マップ

【お問い合わせ 】

美深町観光協会:電話 01656-9-2470

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