北海道を楽しむのに「道」は不可欠です。そして、なかでもシーニックバイウェイとして登録されている道は地元自慢の「秀逸な道」。ここでは北海道にあるシーニックバイウェイの中から「萌える天北オロロンルート」について紹介します。
シーニックバイウェイと北海道のシーニックバイウェイルート
こちらの記事で説明しています。
新たなドライブの楽しみ方「美しい道」シーニックバイウェイ北海道
萌える天北オロロンルートのルートテーマ
北海道の日本海側北部、留萌支庁に位置し、幌延町、天塩町、遠別町、初山別村、羽幌町、苫前町、小平町、留萌市、増毛町の9 市町村が縦に連なるエリアで、 基幹ルートは国道 40 号、国道 231 号、国道 232 号、国道 233 号、国道 239 号と天売島、焼尻島を結ぶフェリー航路があります。ルート内には、「利尻礼文サロベツ国立公園」「暑寒別天売焼尻国定公園」「朱鞠内道立自然公園」があります。
【ルートテーマ】
暮らしぶりの映し。北の光が続く道
この地に暮らす人がいかに大変か。今は国道 231 号が全線開通し、昔に比べると格段に便利になりましたが、それでもこのルートの厳しさは計り知れないものがあります。最初の写真に写っているように工事は今も続いています。実はこのルートはトンネルも多いのですが、トンネルの合間に見る景色は目を見張るものがあります。このルートテーマは、厳しさを乗り越えて生活をするこの地域の人々の強さがうかがえる気がします。
このルートの厳しさはこちらの記事でもせつめいしています。
萌える天北オロロンルートの情報拠点
エフエムもえる
スタジオはJR留萌駅の2階です。
- 所在地
- 〒077-0005 北海道留萌市船場町2丁目(JR留萌駅2階)
- TEL
- 0164-42-3871
萌える天北オロロンルートのみどころ
ルート内の6つの道の駅
道の駅てしお
道の駅ふじみ
道の駅☆ロマン街道しょさんべつ
道の駅ほっと・はぼろ
道の駅風Wとままえ
道の駅おびら鰊番屋
増毛の歴史的建物群(北海道遺産)
増毛の町内には、あちこちに明治から昭和初期に建てられた木造建築が残っていて、特に旧増毛駅を起点とする通称「ふるさと歴史通り」はこの町の歴史を感じさせてくれます。中でも、明治時代に「天塩国随一の豪商」と言われた「旧商家丸一本間家」は、国の重要文化財に指定されています。
本間家が明治期に創業した「國稀酒造」の建物は、1882年の創業時から10年かけて完成した木造と軟石造りの3階建てで、工場と酒蔵は当時のまま受け継がれています。
天売島・焼尻島
こちらの記事で紹介しています。
天売島や焼尻島へは羽幌沿海フェリーを利用します。詳しくは公式サイトでご確認ください。
暑寒別岳
標高は1,492メートル、多くの登山者が訪れているようです。標高 1,000mぐらいから高山植物を観察することができ、花の名山としても人気です。登山ルートは、増毛町側から暑寒ルート・箸別ルートの2本と雨竜町側から雨竜ルートがあります。
登山に関しては素人のためここでの紹介は控えておきます。(間違えたことをお伝えすると大変です。生半可な紹介はできません)
金浦原生花園
遊歩道を散策することで、エゾカンゾウ、ノハナショウブ、タチギボウシなど自然に触れ、学ぶこともできます。
こちらの記事で紹介しています
サロベツ原野
こちらの記事のサロベツ地区をご覧ください
オロロンライン
オロロンラインの見どころについてはこちらの記事をご覧ください。
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