沼田町(ヌマタチョウ)について
かっては炭鉱と稲作の町として繁栄してきましたが、雨竜炭鉱が閉山し、その後稲作中心の農業の町となっています。全国でも有数の豪雪地帯で、現在は雪のエネルギー利活用に力を入れています。
沼田町役場
〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町南1条3丁目6番53号
電話:0164-35-2111
FAX:0164-35-2393
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「輝け雪のまち宣言」平成14年6月21日宣言
北海道の冬は雪との闘い。雪は、特に豪雪地帯に暮らすものにとっては厄介者です。沼田町ではそんな雪を地域資源と捉え、夢と希望に満ちた「雪との共生」を推進しながら、雪国ならではのまちづくりを実現するために「輝け雪の町宣言」をしました。沼田町では、雪に無限の可能性を見出し、雪国ならではの活力あるまちを目指し、「住み続けたい」「訪れたい」「住んでみたい」と思えるような、町づくりを目指しています。
輝け雪のまち宣言
- 雪を活用した新しい産業の創造と形成を目指します。
- 雪への理解を深め、一人ひとりが雪に親しみ、雪と共存するための活動を進めます。
- 雪国に生きる者としての誇りを持ちながら、明るく豊かなまちづくりを推進します。
スノークールライスファクトリー
1996年に完成した米の貯蔵施設で、雪冷熱により、低温貯蔵することができます。冷房期間は4月中旬~8月中旬までで、この雪から発生する冷気を活用し、お米の保存に最適な温度5℃、湿度70%という環境を作り出しています。「スノークールライスファクトリー」では、貯留乾燥ビンに貯蔵された米を雪で籾のまま貯蔵しています。これにより、真夏に新米と同等の風味を味わえる沼田のブランド米「雪中米」が誕生しました。
沼田式雪山センター
大量に降り積もる雪を1カ所に集める雪供給基地としては国内で初めての施設で、冬場は町内に降り積もった雪の捨て場として、夏場は雪利用施設への雪供給基地として町内だけではなく北海道外でも活用されています。
沼田式雪山センターの雪は町内・外に販売されています。
・雪 1 トン当たり 1,000 円~(送料別)
・供給期間:4月~10 月
【お問合せ先】
沼田町利雪技術開発センター
〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町南1条3丁目6-53
電話:0164-35-2114
ゆきものがかり
商⼯会⻘年部や農協⻘年部、役場⻘年⼥性部など町内の若手有志で構成されている団体で、「雪夏祭(せっかさい)」など雪を使った様々なイベントを開催しています。地域発信型映画『ユキモノガタリ』で、主人公が参加するグループがゆきものがかりです。
沼田町を楽しみたい(観光情報)
沼田町最寄りの空港は旭川空港、JRの最寄りの駅は留萌線の石狩沼田駅です。JRではほかに真布駅と恵比島駅がありますが、いずれも2023年3月に廃駅となる予定です。自動車利用の場合高速道路は深川留萌自動車道を使い、最寄りのインターチェンジは沼田インターチェンジとなります。主要道路は国道275号です。
沼田町の観光スポット
萌の丘
NHK連続テレビ小説「すずらん」のロケ地に使われた場所で、沼田町の町並や田畑を一望できます。以前は6月中旬~下旬にかけてルピナスが丘一面に咲き誇る場所として知られていましたが、2010年の高温多湿による根ぐされ病でほぼ全滅してしまいましたが、今も東屋の周りにひっそりと咲いています。
- 住所
- 〒078-2223 北海道雨竜郡沼田町字北竜
- 施設
- 展望休憩舎・トイレ
- 駐車場
- 20台/無料
- アクセス
- 【公共交通】
- 石狩沼田駅から沼田町営バス「幌新線」で「桜の沢」バス停で下車。徒歩で約20分位。
- 【自動車】
- 沼田I.C.から道道549号に入ると看板がります
- お問合せ
- 沼田町観光協会 0164-34-6373
明日萌駅(恵比島駅)
NHK連続テレビ小説「すずらん」は、明日萌という小さな駅(架空の駅)が舞台となっていますが、実際には、JR留萌本線の恵比島駅です。恵比島駅は2023年3月には廃駅となりました。
「すずらん」で使用されたロケセットで、「明日萌駅」「駅長の家」「中村旅館」が現在も残されています。
※施設内を見学する場合は、事前予約が必要です。
- 住所
- 〒078-2225 雨竜郡沼田町字恵比島
- お問合せ
- 産業創出課 商工観光グループ
直通電話番号:0164-35-2155
ほたるの里
ほろしん温泉ほたる館を中心に沼田町化石館(化石体験館)、ほたる学習館などの施設やキャンプ場、パークゴルフ場などもあります。もちろん時期になると、ホタル観賞もできます。
ほたる観賞ドーム
ほたる館から400mほど離れたところにほたる観賞ドームがあります。蛍の時期にはドーム周辺のほたる園全体でホタルを見ることができます。毎年7月上旬より毎週土曜、日曜日、及び祝日に「ほたる祭り」を開催しています。沼田町公式サイトで、ほたる館社員による視認によるほたるの数が確認できます。
住所
-
住所 〒078-2225 北海道雨竜郡沼田町
- 時間
- 20:00~22:00
クラウス15号蒸気機関車(1970年沼田町指定有形文化財)
日本最古の小型蒸気機関車「クラウス15号」がほろしん温泉ほたる館の車庫に展示されています。クラウス15号の運転席に登り見学することも可能です。
クラウス15号蒸気機関車は1889年にドイツで製造されて九州鉄道に輸入され、1931年に留萌鉄道で、さらに昭和炭鉱の専用線で石炭運搬として活躍していたもので、現在日本に現存する小型蒸気機関車の中ではもっとも古いものです。
展示期間…5月上旬から10月末まで
※ ほろしん温泉ほたる館についてはじゃらんで予約可能です。
沼田町化石体験館
全長12メートルの巨大なクビナガリュウなど、古生物の復元骨格や沼田町で発見された化石が展示されています。また、沼田町の500万年前の地層から採取されたタカハシホタテの化石を疑似発掘体験できる特設コーナーがあり、発掘後にクリーニングをして持ち帰ることもできます。実習室ではいつでもミニ発掘やレプリカづくりを体験することができます。
- 住所
- 〒078-2225 北海道雨竜郡沼田町幌新381-1(幌新温泉向かい)
- 営業期間
- 4月29日~11月3日
- 営業時間
- 9:30 ~ 16:00(短縮営業中)
- 定休日
- 月曜日(月曜が祝日の場合は開館)
- 祝日の翌日(連休は最後の祝日の翌日)
- 11月4日から4月28日まで冬期閉館
- 入館料 ()は団体料金
- 一般 500円(400円)/ 小・中・高校生 300円(200円)
- お問合せ
- 0164-35-1029(営業期間のみ)
ほたる学習館
ほろしん温泉ほたる館に隣接した施設で、ワーケーションなどに活用できる「コワーキングスペース」のほか、沼田町の歴史にふれることのできる「ふるさと資料館分館」、炭鉱について当時の様子をジオラマ、パネル、実際に使用された道具で知ることができる「炭鉱資料館」を併設した施設です。
- 住所
- 〒078-2225 北海道雨竜郡沼田町幌新
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は次の日)
- 年末年始(12月30日から翌年1月5日まで)
- 営業時間
- 9:30 ~ 16:00
- 入館料
- 無料
- お問合せ
- 直通電話番号:0164-35-2155(産業創出課 企画政策グループ)
ふるさと資料館分館には日本3大熊事件である「沼田幌新のクマ事件」の熊の毛皮が展示されています。こちらの記事で紹介しています。
沼田町の主な年間イベント
雪夏祭(せっかさい)
- 開催時期
- 7月
- 会場
- 沼田式雪山センター
- お問い合わせ
- 沼田町役場 産業創出課 商工観光グループ
直通電話番号:0164-35-2155
夜高あんどん祭り
- 開催時期
- 8月下旬
- 場所
- 沼田町市街(北海道雨竜郡沼田町本通3)
- お問合せ先
- 沼田町観光協会 0164-34-6373
紅葉まつり
- 開催時期
- 10月
- 会場
- ほろしん温泉ほたる館
- お問い合わせ
- 沼田町役場 産業創出課 商工観光グループ
直通電話番号:0164-35-2155
年越しイベント「温故知新」
- 開催期日
- 12月31日から1月1日
- 会場
- 沼田神社特設会場
- お問い合わせ
- 沼田町役場 産業創出課 商工観光グループ
直通電話番号:0164-35-2155
輝け雪のまちフェスタ
- 開催時期
- 2月
- 場所
- 沼田駅前広場(とむとむ広場)
- お問合せ先
- 沼田町観光協会 0164-34-6373
沼田町に住んでみたい(移住情報)
株式会社宝島社が発行する月刊誌『田舎暮らしの本』で、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」の「人口1万人未満のまち」で、沼田町が、【総合部門】【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】【シニア世代部門】 の4部門でトップになりました。
沼田町では、住み良い町づくりの為、定住・移住を推進し、下記施策を重点的に推進することとしています。
- 定住・移住環境の整備 ~まちの魅力を向上~
- 産業の活性化 ~安定した産業経済基盤の確保~
- 暮らしの安心・安全・快適 ~安心して沼田に住み続けられる環境整備~
- 子育て支援 ~安心して子どもを産み育てられる環境整備~
- 教育環境の向上 ~良好な教育環境を創出し人づくりを推進~
沼田町に移住を考えるならこちらのサイトをチェックしてみてください。
沼田町の移住相談窓口
沼田町では、移住に関して、沼田町の制度や働き先などの相談窓口があります。
北海道沼田町 住民生活課 移住定住応援室
〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町南1条3丁目6番53号
直通電話番号:0164-35-2115
ファクシミリ:0164-35-2393
E-mail:jyuumin@town.numata.lg.jp
沼田町で住まいを探そう
「移住定住情報公式サイト」に「沼田町の土地住宅」のページがあります。
公営住宅、空き家バンク、民間住宅、移住体験住宅、土地・団地の情報をみることができます。
沼田町で働きながら、ちょっと暮らしを体験してみませんか?
沼田町では「働きながらのちょっと暮らし」事業をしています。1ヶ月~3ヶ月間の間町で用意した体験住宅に町内の老人ホームで短期間働きながら住むことができるシステムです。ホームページを見てみると、就労体験の方はプログラム終了後も働くことができるところもあるようです。
沼田町で仕事を探そう
沼田町の就農支援「ぬまたアグリファーム」
沼田町では新規就農希望者の研修から就農まで一貫して支援してくれる「ぬまたアグリファーム」という組織があります。沼田町、JAや土地改良区、農業者などが一体となって、相談や受入れの窓口となっています。
詳しくはこちらのページをチェックしてみてください。
沼田町無料職業紹介所 ぬまわーくサポートデスク
沼田町では、仕事を探している人(求職者)と働く人を募集する事業所(求人者)をつなぐ「 ぬまわーくサポートデスク」を開設しています。
こちらのサイトからご確認ください。
沼田町の地域おこし協力隊
地域の活性化のために活躍したいという方を地域おこし協力隊として募集しています。
- 募集状況
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随時募集しているようですが、興味のある方はこちらのページをご確認ください。
- お問合わせ先
- 住民生活課 移住定住応援室
直通電話番号:0164-35-2115
ファクシミリ:0164-35-2393
メールアドレス:jyuumin@town.numata.lg.jp - 沼田町地域おこし協力隊 SNS
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- Facebook⇒
沼田町のふるさと納税について
沼田町のふるさと納税情報のURL
ふるさと納税(寄附金)申し込み方法
インターネットで申し込むことができます。また、インターネット以外でも申し込み可能です。
インターネットでの申し込み
沼田町のふるさと納税取扱サイトで申込みできます。取り扱いサイトは下記のとおりです(文字をクリックすると外部サイトへ接続します)。この場合の決済はオンライン決済(クレジットカード・マルチペイメント)となりますが、ふるさとチョイスとふるなびに関しては郵便局の払込・納付書払い(手数料無料)での申し込みも可能です。
※決済方法は各サイトで異なることがありますので、各サイトでお確かめください。
インターネット以外(オンライン決済以外)での申込み
- 「問い合わせ先・担当窓口」の電話、FAX、またはメールで問い合わせをします。
寄附申込書が必要な場合は「寄付申込書」のダウンロードも可能です(沼田町の納税サイトにあります)
返礼品のカタログ、申込書類が送られてきます。
※支払い方法は郵便局の払込・納付書払い(手数料無料)のみ - 直接自治体窓口で申し込み支払いをすることも可能です。支払方法は現金、またはクレジットカードとなっています。
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まとめ
沼田町は地域住民が横のつながりを大切にしている印象があります。地域みんなで協力しているため、溶け込むことができるととても住みやすい町でしょう。『田舎暮らしの本』で、住みたい田舎のトップになったのもうなずけます。反面、一匹狼が好きな人にはちょっと辛いかも?でも、そういう人のこともきっと温かい目でみて、迎え入れてくれそうな気もします。私が昔働いていた会社で沼田町ほか多くの場所にお客様がいましたが、ある企画で、集客数がナンバーワンだったのが沼田町でした。あまり詳しくは語れませんが、人口が沼田町よりはるかに多い市町村を抑えてのナンバーワンは凄い。この記事を書きながら、そう感じたことを思い出しました。
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