祝津パノラマ展望台
ニセコ積丹小樽海岸国定公園のなかにあり、標高は70.9m。ここから見える景色を紹介します。
ここから1958年7月に北海道大博覧会の「海の会場」として建設された「おたる水族館」とかつて鰊業で栄えた網元の古民家の「ニシン御殿(旧田中福松邸)」・映画『喜びも悲しみも幾歳月』(昭和32年・松竹)ではラストシーンに登場した歴史ある灯台「祝津・日和山灯台」が見下ろせます。
祝津パノラマ展望台から見える景色をいろいろな方向から撮ってみましたが、ちょっと天気がよろしくなく、残念な写りとなっていますが、向こう側にかすかに山々が見えるでしょうか。夏にはこの海岸線を車で走るのですが、夕日がとてもきれいで、写真では伝えることのできない景色が見られます。
北海浜節民謡碑
「北海浜節」は、ニシン漁で活気あふれる小樽と漁師の姿を唄った民謡です。ソーラン節や江差追分のようにメジャーとは言えないかもしれませんが、ここが発祥の民謡です。
追分節名歌碑
「忍路高島 およびもないが、せめて歌棄 磯谷まで」という「追分節」の一節が刻まれています。
住所:〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目
駐車場:無料駐車場(10台)
営業時間:24時間
休日:無休
以前小樽観光の穴場として旭展望台を紹介しましたが、こちらもおすすめの展望台です。水族館までは結構観光客が訪れますが、その先にあるこの展望台まで足を延ばす人はあまりいないのではないでしょうか。以前の記事はこちらになります。
ニシン御殿(旧田中福松邸)の基本情報
住所:北海道小樽市祝津3丁目228
電話番号:0134-22-1038
営業時間:9時00分~17時00分
入館料:大人300円、高校生150円、中学生以下無料(個人)
(20人以上の団体割引あり、障がい者の方とその介護者の方は無料)
開館期間:4月上旬~11月下旬
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