- 江差町(えさしちょうについて
- 日本遺産「江差の五月は江戸にもない -ニシンの繁栄が息づく町-」平成29年度登録
- 江差町の観光
- 江差町のイベント
- 江差町への移住を考えている方へ
- 江差町のふるさと納税
- まとめ
江差町(えさしちょうについて
江戸時代から松前藩が置かれ、ニシン漁や北前船でにぎわった江差町は、北海道文化発祥の地とも言われています。北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海での海運を担った船のことで、早春に獲ったニシンを求めて北前船が江差にやってくる頃の賑わいは「江差の五月は江戸にもない」と謳われるほどだったようです。そして、我が国の文化・伝統を語るストーリーとして文化庁が認定する「日本遺産(Japan Heritage)」に登録されています。基幹産業は漁業ですが、最近は史跡や景観の観光資源を活用した観光事業にも力を注いでいます。北海道では降雪量が多い方ではなく、夏も冷涼な方で過ごしやすい地域と言えるでしょう。
江差町役場
江差町役場
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
TEL:0139-52-1020(代表) FAX:0139-52-0234
江差町ホームページ
日本遺産「江差の五月は江戸にもない -ニシンの繁栄が息づく町-」平成29年度登録
江戸時代から明治時代にかけて日本海での海運を担った船で、北前船の特色は、預かった荷物を運ぶだけではなく、船頭が各地で仕入れた産品を売っていたことです。米や衣類などの生活物資は本州から北前船で運ばれ、獲ったニシンは食用や肥料などに加工されて北前船で本州へ運ばれました。
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江差の町並み
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旧中村家住宅(1971年12月28日国指定重要文化財)
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江差姥神町横山家(1963年12月24日北海道指定有形文化財)
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旧檜山爾志郡役所庁舎(1992年3月31日北海道指定有形文化財)
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かもめ島
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折居伝説とその資料
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瓶子岩
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姥神大神宮
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北前船係船柱及び同跡
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厳島神社
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厳島神社の石鳥居
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厳島神社の手水石
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かもめ島の階段跡
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江差商人の宴席跡
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ニシン漁とニシン交易の古文書
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江差沖揚音頭(1977年3月11日北海道指定無形民俗文化財)
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江差鮫踊り(1991年11月26日江差町指定無形民俗文化財)
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江差追分(1977年4月13日北海道指定無形民俗文化財)
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江差追分踊り(1995年6月13日江差町指定無形民俗文化財)
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江差三下り(1982年6月30日北海道指定無形民俗文化財)
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姥神大神宮渡御祭(2019年3月19日指定江差町指定無形民俗文化財)
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姥神大神宮祭礼山車松寳丸及び附属品(1963年12月24日北海道指定有形民俗文化財)
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姥神大神宮祭礼山車神功山人形及び附属品(1963年12月24日北海道指定有形民俗文化財)
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江差餅つき囃子(1982年6月30日北海道指定無形民俗文化財)
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三平汁
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ニシン漬け
江差町の観光
江差町の最寄りの空港は函館空港です。空港からはレンタカーを利用するか空港バスで函館駅に向かいます。レンタカーの場合高速道路はないので一般道の利用となります。函館駅からは「610系統 江差ターミナル」のバスを利用するか、JRで江差駅に向かいます。新幹線利用の場合も「新函館北斗駅」のバス停が「610系統 江差ターミナル」路線上にあります。
逆川森林公園
川は一般的に「山側から海側に」流れますが、名前の通り「海側から山側に」流れる逆川。春にはきれいなソメイヨシノ等の桜やツツジが咲き、花見の時期を中心に町民憩いの場となっています。
所在地:江差町字鰔川町1216-2
- 施設
- 駐車場、公衆トイレ、林間歩道
- 開園期間
- 通年
- 問合せ先
- 〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 追分観光課 観光係
TEL:0139-52-6716
FAX:0139-52-5666
かもめ島
かもめ島は、周囲約2.6kmの小島で、防波堤によりつながっています。ゆっくり歩いても約2時間で一周することができる散策路も整備され、島内には北前船の係留跡や徳川幕府砲台跡など、見どころがたくさんあります。
厳島神社
住所: 北海道檜山郡江差町字鴎島
1615年海上安全の願いをこめ「弁財天社」として建立されましたが、1868年北前船関係者、商家の信仰をあつめ、厳島神社と改称されました。
瓶子岩
場所: 北海道檜山郡江差町字鴎島
漁民の守り神として地元漁師から崇拝され、毎年7月の第一土日に開催される「かもめ島まつり」では、町内の若者たちによって全長30mにおよぶ〆縄がかけられます。
開陽丸記念館
開陽丸記念館については「道南方面歴史探訪」の記事で紹介しています。
旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)
場所: 北海道檜山郡江差町字中歌町112
北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物として、1887年に建てられました。現在は、明治時代の貴重な建物をご覧いただくとともに、江差町郷土資料館としても活用をしています。
- 開館時間
- 9:00~17:00
- 休館日
- 毎週月曜日・祝日の翌日(4月~10月は無休)
12月31日~3月31日は休館 - 料金
- 大人300円/小中高100円
- 15名以上の団体は、大人270円/小中高90円
- 江差町内の小中学生・満70才以上の方・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
- 「旧中村家住宅」との共通入館券
- 大人500円/小中高150円(団体割引はありません)
- 問合せ先
- 旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)
〒043-0034 北海道檜山郡江差町字中歌町112
TEL/FAX 0139-54-2188
いにしえ街道
姥神町から中歌町にまたがる約1.1kmの旧国道は、ニシン漁と北前船交易で活気があった時代の街並みを再現し「いにしえ街道」と呼ばれています。「歴史を生かすまちづくり事業」のもと整備が行われ、2004年に事業が完成しました
江差町のイベント
江差町で開催されるおもなイベントと時期については次の通りです。観光の際参考にしてください。
江差かもめ島まつり(7月)
毎年7月初旬の土・日に、江差に夏の始まりを告げる道内でも数少ない海の祭典です。
- 【開催期間】
- 毎年7月初旬の土・日
- 【場所】
- 檜山道立自然公園のかもめ島
- 【問い合わせ先】
- 江差観光コンベンション協会 0139-52-4815
江差・姥神大神宮渡御祭(8月)
蝦夷地最古の祭りと知られた姥神大神宮渡御祭。今からおよそ370年前、江差の人々がニシンの大漁を神に報告し感謝したのが始まりです。江差では屋体の上に一本の青木(トドマツ)を立て、神の依代とする江差では御輿に供奉する曳き山を「ヤマ」と呼び、屋台に高く青木(トドマツ)を立てて神の依代とすることを「ヤマを立てる」(船山では帆柱)といい表します。神の依代として飾り付けられたヤマは、神輿に供奉し、各ヤマ固有の笛・太鼓で奏する囃子のリズムと曵子の掛け声にのって巡行し、2日目、3日目の巡行を終え大神宮に戻った際、神輿を一基づつ順次拝殿に納める「宿(しゅく)入れ」が始まります。歴史の浅い北海道では、日本を代表する神事として誇れるお祭りで、毎年多くの見物客が訪れ、町は熱気に包まれます。
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【開催日時】
- 毎年8月9日~11日
- 【場所】
- 姥神大神宮
- 【お問合せ先】
- TEL:0139-52-6716(江差町役場 追分観光課 観光係)
江差追分全国大会(9月)
- 秋の3日間、会場の文化全館を拠点に日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベントで、民謡の全国大会としては最も歴史ある大会です。
- 場所
- 江差町文化会館
- 住所
- 江差町字茂尻町71
- 開催日時
- 9月
- 問合せ先
- 江差追分会 0139-52-5555
江差町への移住を考えている方へ
移住に関してのお問い合わせ窓口は江差町まちづくり推進課 まちづくり推進係です。
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 江差町まちづくり推進課 まちづくり推進係
TEL:0139-52-6712
FAX:0139-52-0234
江差町の移住に関するページのURL:https://www.hokkaido-esashi.jp/modules/chousei/content0011.html
起業を応援します
起業応援制度には次のようなものがあります。それぞれ窓口が異なりますのでご注意ください。
地域総合整備資金の貸付(ふるさと融資)
江差町では、株式会社・有限会社・民法第34条の規定により設立された法人・その他の法人に、一定の要件を満たせば、無利子で資金を貸し付けています。
- 【お問い合わせ先】
- 〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 まちづくり推進課 まちづくり推進係
TEL:0139-52-6712
FAX:0139-52-0234
過疎地域自立促進のための固定資産税の課税免除
江差町では、町内において、製造業、ソフトウェア業、旅館業の用に供する設備(建物及び償却資産)であって、取得価格が2,500万円を超えるものを新設又は増設した者(町内において事業を営み、公害防止のために適切な措置を講じている者で、町長が認めるものに限ります。)に、資産を取得した日以後最初に到来する固定資産税の賦課期日の属する年度以降3箇年度分の固定資産税の課税について特例を定めています。
- 【お問い合わせ先】
- 〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 税務課 課税係
TEL:0139-52-6723
FAX:0139-52-5666
江差町工場誘致条例
江差町では、町内で工場を新設、拡張した際、助成される制度があります。
- 【お問い合わせ先】
- 〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 産業振興課 商工係
TEL:0139-52-6717
FAX:0139-52-0234
江差町企業立地の促進及び雇用の奨励に関する条例
町内に事業所を新設又は増設した場合、助成の措置の町単独条例が制定されています。
- 【お問い合わせ先】
- 〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 産業振興課 商工係
TEL:0139-52-6717
FAX:0139-52-0234
この他にも起業に対する制度がありますので、詳しくはサイトで確認したり、お問い合わせ窓口に相談してみましょう。
起業に関するページのURL:https://www.hokkaido-esashi.jp/modules/towninfo/content0021.html
江差町のふるさと納税
江差町では、歴史と文化をいかした町「江差」を次代に引き継ぎ、個性豊かなまちづくりに資することを目的として、江差町ふるさと応援寄附条例を定めています。寄付金は「歴史・文化・観光の振興に資する事業」「子供たちの未来を育む事業」「町民の地域活動を支援する事業」「その他まちづくりの推進に寄与する事業」に活用しています。詳細は江差町公式サイトでお確かめください。
江差町のふるさと納税情報のURL
江差町公式ホームページ(北海道檜山) – ふるさと江差を応援してください
ふるさと納税専用サイトはいかのとおりです
まとめ
江差町は北海道文化発祥の地といわれ、その名残が数多くあるように思われます。北海道の歴史を思うとここに行きたくなるそんな場所です。
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