森の恵みを受けて~環境モデル都市・下川町

f:id:Goldsky:20200208234051p:plain

赤い部分が下川町です

下川町役場

〒098-1206 北海道上川郡下川町幸町63番地

代表電話 01655-4-2511

下川町について

下川町では『幸せ人口』の増加を目指すまちづくりを進めています。目指すは幸せ日本一。身近な施設に森林バイオマスエネルギーが使われていて、燃料コスト削減分は子育て支援の財源になるなど、森を活かしたまちづくりに取り組んでいます。

※国は、地球温暖化問題への対応として「低炭素社会」への転換を進めるため、温室効果ガスを削減する目標を掲げ、先駆的な取り組みにチャレンジする都市を「環境モデル都市」として選定することとし、下川町は、平成20年7月、全国6都市の1つとして認定されました。

下川町役場ホームページ

www.town.shimokawa.hokkaido.jp

下川町の自然(環境未来都市)

町の約9割が森に覆われた下川町は、雪が多く、冬の気温は-30℃まで下がることもあり、夏は暑く、気温は30℃まで上がる日もあります。この寒暖差が下川の四季を感じることのできる最大の魅力かもしれません。名寄川流域の肥沃な大地、豊かな自然と恵まれた森林資源のもと、森を育て、資源を生かし、自然から多くを学び、次世代のために再び木を植えるという循環型の森づくりを繰り返し、未来へと続きます。

「しもかわの循環型森林文化(下川町)~森は光り輝く」が第4回選定北海道遺産に認定されています。

下川町 バイオマス

町内製材工場から出される木屑を燃料にして、公共の温泉である五味温泉など、公共施設全体の熱需要量の約6割が森林バイオマスエネルギーで賄われ、循環型の森林を基盤に地球温暖化対策を実施するとともに地域の活性化を図っています。

木質ボイラの導入設備

五味温泉

住所
下川町班渓 2893 番地
用途
温泉の加温、給湯、施設の暖房
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-180)
出力
180kW
燃料用チップ消費量
266t
C o 2 削 減 量
248t-Co2

幼児センター「こどものもり」

住所
下川町南町 411 番地
用途
施設の暖房
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-100)
出力
100kW
燃料用チップ消費量
60t
C o 2 削 減 量
55t-Co2

育苗施設

住所
下川町上名寄 1181 番地
用途
育苗施設(農業用ハウス)の暖房
種類
チップボイラ(旭設備 有限会社)
出力
581kW
燃料用チップ消費量
278t
C o 2 削 減 量
259t-Co2

役場周辺地域熱供給システム施設

住所
下川町幸町 63 番地
用途
役場庁舎、消防庁舎、総合福祉センター、町民会館、町営住宅(8 戸)の暖房
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-100)
出力
1,200kW
燃料用チップ消費量
497t
C o 2 削 減 量
462t-Co2

環境共生型モデルハウス「美桑」

住所
下川町班渓 2326 番地 1
用途
施設の暖房、給湯
種類
ペレットボイラ(BIOTECH 社)
ペレットストーブ(富臣工業株式会社、サンポット株式会社)
出力
14.9kW、5.6kW、7.2kW
燃料用チップ消費量
1.7t
C o 2 削 減 量
2t-Co2

あけぼの園等森林バイオマスエネルギー熱供給施設

住所
下川町西町 352 番地
用途
特別養護老人ホーム「あけぼの園」、デイサービスセンター、生活支援ハウスの施設の暖房、給湯、ロードヒーティング
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-100
出力
450kW
燃料用チップ消費量
727t
C o 2 削 減 量
676t-Co2

下川型エコ町営住宅

住所
下川町共栄町 175 番地
用途
町営住宅(6 戸)の暖房
種類
ペレットボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSL-80)
出力
80kW
燃料用チップ消費量
17.3t
C o 2 削 減 量
21t-Co2

一の橋地区地域熱供給施設

住所
下川町一の橋 604 番地 9
用途
知的障碍者更生施設、住民センター、町営住宅(24 戸)、宿泊施設(2 戸)交流プラザ、特用林産(シイタケ)栽培施設、薬用植物・コンテナ苗栽培試験ハウスの暖房、給湯
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-550)
出力
550kW×2 基
燃料用チップ消費量
806t
C o 2 削 減 量
750t-Co2

小学校・病院地域熱供給施設

住所
下川町西町 36 番地
用途
小学校、町立病院、医師住宅への暖房、給湯
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-700)
出力
700kW
燃料用チップ消費量
463t
C o 2 削 減 量
431t-Co2

中学校熱供給施設

住所
下川町南町 417 番地
用途
中学校の暖房
種類
チップボイラ(巴ボイラ 無圧式温水発生機 UTSR-240)
出力
240kW
燃料用チップ消費量
222t
C o 2 削 減 量
207t-Co2

木質ボイラを導入したことによる直接的な燃料費の削減額を木質バイオマス削減効果活用基金に積み、半分はボイラ設備等の更新費用に、残りの半分を新たな子育て支援の財源として、中学生までの医療費無料、保育料1割軽減、学校給食2割軽減などに活用しています。

下川町の観光情報

下川町の最寄りの空港は旭川空港。そこから車で約2時間(高速を使えば1時間半くらい)のところに下川町はあります。JRの最寄りの駅は名寄駅で、車で約20分。名寄から下川はバスもあり、1時間に1本くらいの間隔で走っています。

ここでは、下川町の見どころを紹介します。

五味温泉

〒098-1215 北海道上川郡下川町班渓

日帰り入浴について
休館日
月1回月曜日
開館時間
10:00〜22:00(受付終了21:00迄)
料金
大人 400円/小人(5歳〜小学生)200円
問合せ先
TEL 01655-4-3311

五味温泉の周辺には豊かな自然が広がり、散策や森さんぽ・森林体験などが楽しめます。

gomionsen.jp

万里長城(桜ヶ丘公園)

住所:〒098-1205 北海道上川郡下川町西町1026番地

営業時間
通年開放

1986年、草地造成で出た石を利用して、総距離2000m、開拓100年を迎える2000年の完成を目指し、手作りのトンネル作りがスタートしました。「モッコ」を使い石を一つ一つ積み上げ、その積み上げた石に記念として名前を刻み込むと、道内外からの団体やツアーの皆さんが大型バスで下川町を訪れるようになりました。中国領事館より、「万里長城」名称使用の承認をもらい、「万里長城」と呼ぶことになりました。万里長城がある桜ヶ丘公園には、「ふるさと交流館」(郷土資料館)や「桜ヶ丘アリーナ」(土間運動場)、「山村広場」、「野球場」、「売店」、「トイレ」なども整備されています。

2000年の森展望台

所在地 〒098-1200 北海道上川郡下川町ペンケ

問合せ先 森林商工振興課 01655-4-2511

ふるさと2000年の森(カラ松林)の中に建てられた、「2000年の森展望台」からは、2000年の森が一望できます。新緑の春から初夏と秋の紅葉、シーズンごとの景色が楽しめます。 

ふるさと交流館

●所在地 〒098-1205 上川郡下川町西町1046

開館時間
9:00~17:00
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館
12月1日~3月31日(事前連絡があれば開館)
※アイスキャンドルフェスティバルには開館
料金
[大人]200円 [小中高校生]100円
[割引]20名以上で大人160円、小中高校生80円
※町内者は無料
問合せ先
TEL:01655-4-2627

下川町の自然・歴史・文化の資料を展示しています。体験コーナーでは、実際に資料を使うことができます。展望台もあり、下川町の町内を一望することもできます。

下川町の移住に関する情報

 下川町へ移住を考えるならこちらのサイトをご覧ください。移住のために必要な情報があらゆる面から調べることができます。

shimokawa-life.info

このサイトでおすすめのページは「しもかわに移住をすすめる7つのわけ」

下川町の魅力がわかります。

http://shimokawa-life.info/start/#01 

 もう一つ「移住までのステップ」

移住しよ | 【公式】北海道下川町移住移住情報サイト タノシモ(tanoshimo)
下川町移住情報サイト、下川町移住交流サポート『タノシモ』へようこそ

 是非チェックしてみてください。

下川町のふるさと納税情報

下川町では、みなさんからいただいた寄付金は、これからの森林づくりや人づくりのために使われます。

下川町のふるさと納税情報のURL

ふるさと納税制度のご案内 | 政策推進課 | 各課のページ | 下川町 -道北・”ワクワク”が生まれるまち-

下川町ではふるさと納税を「青少年育成事業」「森林(もり)づくり寄付金」「ふるさとづくり事業」「社会福祉事業」「あけぼの園(特別養護老人ホーム)事業」「環境未来都市推進事業」に活用します。詳しくは公式サイトにてご確認ください。

ふるさと納税の方法

郵便振替・現金書留・現金での納付

「寄付申込書」を下記窓口に依頼するか公式サイトでダウンロードしてください。寄付申込書に必要事項を記入し、郵送、FAX、電子メールのいずれかで申し込みます。 

【申込書の送付先】

〒098-1206 北海道上川郡下川町幸町 63 番地
電話:01655-4-2511/FAX:01655-4-2517
E-mail:s-furusato@town.shimokawa.hokkaido.jp

ふるさと納税ポータルサイトからの納付

クレジットカードでの支払いはこちらの方法のみとなります。

「ふるさとチョイス」

 下川町のふるさと納税のページでは「ふるさとチョイス」のみが紹介されていますが、TOPページからは「さとふる」 「ふるなび」のバナー広告があり、どちらも下川町のあつかいがあります。

下川町の名産

下川町うどん

下川町は日本最北の手延べ麺の里です。下川町の手延べうどんは、塩は稚内市の「宗谷の塩」、小麦は北海道産100%使用の生産地として知られています。コシが強く、風味もある食感が特徴。「しもかわ手延べうどんブランド」は、ほぼ手作業で丁寧に製造するため生産量に限りがある希少な麺です。現在は「しもかわうどん祭り」というイベントが開催される等、うどんの町として定着しました。

とまとジュース「ふるさとの元気」

下川町で育ったトマトを原料として作られた、濃厚とまとジュースです。下川町独特の寒暖の差が高い糖度を実現しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました