レンガと共に活きるまち 江別市

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地図の赤い部分が江別市です

江別市(エベツシ)

宮城県涌谷領からやってきた21戸76人の農民が最初の「江別市民」でした。その後、各地から屯田兵が入地し、計画的な開拓がすすめられ、現在は宅地造成が進み、5つのJR駅を中心に市街地が形成されています。近年は、商業施設や飲食店の進出が目立ち、自然と都市機能が調和したまちとして発展を続けています。札幌市に隣接し、空・海の玄関口である新千歳空港や石狩湾新港にも近いため、立地に恵まれ、生活に便利で快適なまちです。

江別市役所

〒067-8674 北海道江別市高砂町6番地
Tel:011-382-4141(代表)

北海道江別市公式ウェブサイト

www.city.ebetsu.hokkaido.jp

江別のれんがは北海道遺産に認定されています

江別市のレンガ造りは明治時代から始まり、最盛期にはレンガ工場が15社ほどありました。現在稼働しているのは3社ほどですが、現在も小学校やサイロ、民家など400棟以上のれんが建造物が現存し、2004年には北海道遺産に認定されています。江別市は日本最大の生産地で、広島県や愛知県でも生産されています。

江別のレンガの歴史

北海道でのレンガ製造の始まりは函館近郊の茂辺地村で、樺戸、帯広、網走の集治監でも作られていました。江別はレンガに適した野幌粘土が豊富に採取でき、札幌や小樽などに近いことで、レンガ造りが定着したのでしょう。そんな江別のレンガの歴史を簡単に列記しておきます。

1890年 煉瓦製造が開始

1898年 北海道炭礦鉄道が野幌煉瓦工場を開設。

1923年 関東大震災(煉瓦造建造物の被害が甚大だったことで、レンガ製造が衰退)

1990年 江別市で本格的に煉瓦造りが開始されてから100周年を記念して、第1回目の「えべつやきもの市」が開催された。

1994年 「旧石田邸」と呼ばれる建物を、江別市が野幌代々木町の野幌グリーンモール(遊歩道)沿いに移築し修繕を施した。(現「ガラス工芸館」)

1999年 「NPO やきもの21」「N43赤煉瓦塾」創立

2004年 江別のれんがが北海道遺産に認定。

2016年 レンガ造りの工場をリノベーションした商業施設、旧ヒダ工場「EBRI」がオープン。

江別のレンガ建造物見学スポット

旧ヒダ工場「EBRI」

 平成10年に自主廃業した窯業会社「株式会社ヒダ」の工場跡で、窯業の歴史と歴史的れんが建造物を保存するため、市がこの工場跡を平成12年に取得し、保存事業を開始しました。平成26年、保存活用に関する事業者を公募し、ストアプロジェクト株式会社が選定され、平成28年3月に商業施設「EBRI(エブリ)」としてグランドオープンしました。

所在地
〒069-0821 北海道江別市東野幌町3-3

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お問い合わせ
TEL 011-398-9570(10:00~18:00)
開館時間
10:00~22:00 ※テナントにより異なります
休業日
年末年始
ホームページ
EBRI | 江別エブリ【赤レンガ工場跡(旧ヒダ工場)】
レンガ生産地「北海道江別市」らしい建造物・旧ヒダ工場が生まれ変わった商業施設ËBRI(エブリ)。イタリアン、中華、和食、スイーツ、カフェ、マルシェ、観光案内所

江別市ガラス工芸館

レンガ造りの「旧石田邸」を保存・改修し、ガラス工芸作家の工房として活用されている施設です。現在は工芸作家の柿崎均さんがここで「45工房」を運営しています。

所在地
〒069-0817 江別市野幌代々木町53番地

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開館時期
5月~10月の土曜日、日曜日、国民の祝日に開館
開館時間
午前10時~午後5時
休館時期
5月から10月までは月曜日~金曜日の平日が休館(国民の祝日を除く)
11月から翌年4月までは全日休館
お問合せ
011-381-1060(江別市教育委員会生涯学習課)
ホームページ
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 江別市セラミックアートセンター

野幌原始林に隣接する江別市セラミックアートセンターは、やきものの総合施設で、2つの常設展示室、やきものショップ、野幌原始林・美原大橋・夕張山地・恵庭岳・樽前山と360度のパノラマを楽しめる望楼、やきものに関する書籍を閲覧できる図書室などが設けらています。

所在地
〒069-0832 北海道江別市西野幌114番地の5

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休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(その日が土・日の時は火曜日)
12月29日から1月3日
※開催事業及び施設利用にあたっての詳細については確認が必要です。
お問合せ
011-385-1004
ホームページ
江別市セラミックアートセンター | 北海道江別市公式ホームページ

「えべつやきもの市」

1990年、江別市で本格的に煉瓦造りが開始されてから100周年ということで、その記念として最初の「えべつやきもの市」が開催されました。その後、やきもの文化を通じて、ものづくりの心を培い、新たな地域文化を創造する活力に資することを目的とし、毎年7月第2土曜日、日曜日の2日間行われています。

江別のおすすめスポット

江別市の最寄りの空港は新千歳空港。新千歳空港は北海道の空の玄関と言える空港です。新千歳空港から江別までは距離では札幌とほぼ変わりませんが、JRなど公共交通機関を使うと遠回りになることが多くなります。

【鉄道】
JR北海道函館本線:大麻駅、野幌駅、高砂駅、江別駅、豊幌駅

【路線バス】
・北海道中央バス
・ジェイ・アール北海道バス
・夕張鉄道(夕鉄バス)

【高速道路】
道央自動車道:江別西IC、野幌PA、江別東IC

しのつ河畔林

石狩川と篠津川に挟まれた市街地近くに位置する河畔林で、天然林のアカダモ、オニグルミ等の高木、オンコ、桜、山モミジ、ブナ等約3,500本が移植され、肥沃な大地に育まれた樹容優れた樹林地です。さらに、カモ類やコハクチョウを始めとした160種を超える野鳥や、キタキツネ、ウサギ、エゾリス等の野生小動物も多く確認されています。

住所:江別市篠津256番地
敷地面積:85,583平方メートル
施設:駐車場約10台分、水洗トイレ(予約時と平日のみ開錠)、河畔林文庫(予約制)

公益財団法人草野河畔林トラスト財団が、自然保護を基本として整備を進め、自然との一体感が気軽に楽しめる緑地となっております。ここは自由に散策することができるので、自然との一体感を楽しんでください。

公益財団法人草野河畔林トラスト財団

住所:〒067-0063 北海道江別市上江別西町1番地
電話/ファックス:011-381-0550

公益財団法人草野河畔林トラスト財団
公益財団法人草野河畔林トラスト財団

北海道立自然公園野幌森林公園

1968年に北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵にあり、大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残されているのは日本国内でも数少なく、さまざまな動植物を観察することができます。公園内のおよそ8割が国有林で、977年には昭和天皇在位50周年を記念して「昭和の森」に指定され鳥獣保護区にもなっています。遊歩道がありますので、自然を楽しんでください。

場所:〒069-0833 北海道江別市文京台714

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公園内にある施設

 北海道立埋蔵文化財センター

所在地
〒069-0832 北海道江別市西野幌685番地1

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お問合せ
TEL:011-386-3231 FAX:011-386-3238
開館時間
9:30~16:30
休館日
毎週月曜日
年末年始(令和3年12月29日~令和4年1月3日)
臨時休館日(令和3年5月6日、5月11日、7月20日、9月21日、9月22日、令和4年1月11日、3月22から25日)
祝休日開館日
令和3年4月29日・5月3日・5月4日・5月5日・7月23日・7月24日・8月8日・9月20日・9月23日・11月3日 上記以外の祝日は休館日です。
ホームページ
公益財団法人北海道埋蔵文化財センター/トップページ
北海道江別市の公益財団法人北海道埋蔵文化財センターでは、主に埋蔵文化財の発掘調査研究、出土品の整理保存や展示、体験学習などを行い、北海道の歴史や埋蔵品の認知・活用・保護意識向上に努めています。

 自然ふれあい交流館

所在地
〒069-0832 北海道江別市西野幌685番地1

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お問合せ
TEL:011-386-5832 FAX:011-388-7058
開館時間
5月~9月 午前9時~午後5時
10月~4月 午前9時30分~午後4時30分
休館日
毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は開館)
ホームページ
野幌森林公園自然ふれあい交流館
北海道立自然公園野幌森林公園のビジターセンター。自然観察や環境学習、ハイキングなどの拠点として多くの方に利用されています。

江別市郷土資料館

江別の歴史や特徴を「大昔の江別」「開拓の始まり」「町の発展」「産業の歴史」というように、テーマ別に紹介しています。その他世界の蝶が500余り展示されているコーナーもあります。

住所
江別市緑町西1丁目38

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電話番号
011-385-6466
営業時間
9:30~17:00(入館は16:30頃まで)
休業日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土日の場合は火曜日)、年末年始
料金
高校生以上200円、小中学生100円、身障者手帳をお持ちの方は無料
URL
https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/kyouiku/3022.html

江別河川防災ステーション

江別河川防災ステーションでは、防災・避難用品の展示や、かつて石狩川を航行していた蒸気船「上川丸」のレプリカ展示など、川の学習の場として一般に開放されています。ちなみに、上川丸は、漫画『ゴールデンカムイ』に登場しています。その縁もあり、作者野田サトルさんのサイン色紙や、アニメ版の声優で、杉元佐一役の小林親弘さん、アシㇼパ役の白石晴香さんのサイン色紙も展示しています。

住所
江別市大川通6

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電話番号
011-381-9177
開館時間
9:00~18:30
休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始(12月29日から1月3日)
料金
入館無料
URL

江別河川防災ステーション | 北海道江別市公式ホームページ

 その他のおすすめスポット

・千古園

・泉の沼公園

・美原大橋

・ノハナショウブ群生地

・江別市旧町村農場

・江別市屯田資料館

・北海道林木育種場旧庁舎

・江別古墳群

・アースドリーム角山農場

など

江別市の主なイベント

  • こいのぼりフェスティバル(4月~5月)
  • こどもまつり(例年6月中旬~7/上旬)
  • EBRI 夏まつり(7月)
  • 大麻・文京台地区市民夏まつり(7月)
  • えべつやきもの市 (7月)
  • えべつ北海鳴子まつり (7月)
  • えべつ農業まつり(8月下旬)
  • 江別市民まつり in 野幌 (8月)
  • 原始林クロスカントリー大会(9月)
  • えべつ秋の特産味覚まつり(10月)
  • NOPPOROイルミネーションプロジェクト(12月から3月)
  • まちあかり江別(12月から3月)
  • えべつスノーフェスティバル(2月)

江別市の移住に関連する取り組み

江別の移住に関する窓口は江別市企画政策部政策推進課です。

江別市企画政策部政策推進課
〒067-08674 北海道江別市高砂町6番地
Tel:011-381-1064

江別に住んでみたい方はこちらのサイトをチェックしてみてください

  • 江別市公式サイトの移住関連ページ

えべつのじかん

  • 実際に移住を検討しているならこちらのサイトもチェックしてみてください。

北海道江別市移住定住ポータルサイト | えべつで暮らす

江別で仕事を探そう

江別市は札幌の通勤圏内のため、仕事は札幌、住まいは江別という方も少なくありません。住む場所によっては札幌で仕事を探しても良いでしょう。

UIJターン新規就業支援事業

東京23区(在住または通勤者)から江別市へ移住し、北海道がマッチングサイトに移住支援金の対象として掲載する求人に新規就業又は北海道の事業による起業支援金の交付決定を受けた場合移住支援金が支給されます。

UIJターン新規就業支援事業(移住支援金の交付)について | 北海道江別市公式ホームページ

江別まちなか仕事プラザ

江別市で働くことを考えている方を応援する場として、江別市が設置した施設です。

江別まちなか仕事プラザ~ぽこあぽこジョブ~公式ホームページ

 

www.hellowork.careers

江別市へのふるさと納税について

現在江別市ではふるさと納税寄附金を「自然・環境のために」「産業のために」「福祉・保健・医療のために」「安全・安心のために」「都市基盤のために」「子育て・教育のために」「生涯学習・文化のために」「協働のために」「計画推進のために」活用されます。詳しい活用については公式サイトでご確認ください。

江別市のふるさと納税情報のURLはこちらになります。

ふるさと納税のご案内 | 北海道江別市公式ホームページ

江別市の返礼品を扱っているポータルサイト

※「江別市ではふるさと納税の事務に係る以下の業務につきましては(株)JTB及び(株)さとふるに事務委託しております。」となっています。

(株)さとふる

株式会社さとふる

「JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]」

JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]

※「江別市では、インターネット上でのふるさと納税寄附申し込みを下記サイトのみで行っております(令和3年4月26日現在)。」となっています。

(株)さとふる

JTBのふるさと納税サイト [ふるぽ]

楽天ふるさと納税

 ふるさとチョイス

江別市の特産品

小麦

江別市は石狩管内でも有数の小麦産地であり、中でも有名な品種が「ハルユタカ」です。製粉会社で小麦粉になり、さらに製麺会社や製パン会社で加工され、麺やパン、スイーツなどさまざまな商品に使われています。

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