北海道の空の玄関と言えば新千歳空港を思い浮かべますが、新幹線を利用すると函館が北海道の玄関となるでしょう。青函トンネルの北海道の出入口は知内町にありますが、駅は新函館北斗駅となっています。函館には空港もありますから、道南方面に興味のある方は函館を中心に旅行計画などを立ててみてはいかがでしょう。今回は函館方面で私が良くいく場所を紹介します。
函館山
函館と言えば函館山は欠かすことのできない観光スポットです。函館観光のルートには必ずと言っていいほど組み込まれているのではないでしょうか。ただ、たいていが函館山からの夜景がメインとなっているようです。函館山から見る夜景はもちろん綺麗ですが、函館の街並みと海と空がすべて見られる昼の景色もぜひご覧いただきたいスポットです。
山頂からは麓の教会群やベイエリアなどが見えます。
函館の街並みが見えるのと反対方面は、海が広がっていて天気の良い日は対岸(青森)まで見ることができます。こちらの景色は夜には見る事の出来ない絶景です。日中の函館山は360°がビューポイントです。そのうえ夜より人も少ないように感じます。晴れた日の日中の函館山はおすすめです。
また、日中は展望台まで車で行くことも可能です。
函館山夜景を見る場合
車利用の場合は、時期によっては「山麓駅」までしか行けません。
函館山の夜景を見たい場合、時期によって制限があります。
こちらの記事でも紹介しています。
函館護国神社
函館護國神社のご祭神は、戦没した若い兵士や従軍看護婦として戦場に赴き戦死した若い女性などだそうです。ご祭神の多くは独身で、国難に殉じた郷土出身のご祭神を祀る神社は護国神社だけということです。永久に若く、常に変わることなく、平和と安心を祈り続けている神様です。
函館護國神社は、箱館戦争から太平洋戦争に至る北海道南部の戦没者が祀られています。
「童謡「チューリップ」の歌碑」、他にも神社の敷地内にはいくつかの碑や戦没者のお墓もあります。
ここは縁結びで有名なパワースポットでもあります。ご祭神が若い男女であることも影響しているようです。
函館函館山ロープウェイの山麓駅(乗り場)のすぐ近くにあります。函館山に行く前にちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。
- 住 所
- 〒040-0044
北海道函館市青柳町9番23号 - 電 話
- 0138-23-0950
- F A X
- 0138-23-8861
トラピスト修道院
修道院の歴史
トラトラピスト修道院の正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母大修道院」。明治29年(1896年)フランスから9人の修道士たちが日本で最初となる男子トラピスト修道院を創設しました。その頃この地は石だらけの荒野でした。修道士たちは仮牛舎での酪農から始め、これを期に道南の酪農が始まったといわれています。バター工場設立や練乳工場増設など手掛け、売り上げは外国人居住地などを中心に年々増加していきました。しかし、第一次世界大戦の影響もあり、経営困難となりました。大正7年(1918年)一度はバター工場を函館貿易(現・雪印メグミルク)に貸与しましたが、昭和7年(1932年)修道院の経営に復帰しました。その後クッキー製造・バター飴・ソフトクリームなど数々の乳製品を発売し、現在のトラピスト修道院があります。
カトリック当別リタ教会
修道院敷地内売店横の当別教会では、毎日曜日午前 8:45 からミサが行われ、 誰でも参加できます。 修道院の神父によって、修道院内で修道士が 行っているミサと同じ雰囲気で行われます。トラピストの伝統に則った祭儀を味わうことが出来ます。
修道院直営売店
修道院内で作られたクッキーや乳製品・ジャム・ポストカードなどが販売されています。特におすすめはここでしか買うことのできない濃厚なソフトクリーム。トラピストクッキー(スプーンの代わりにトラピストクッキーがついいます)とクリームの愛称は抜群です。 販売期間は4月末ころ~10月末となります。
トラピストクッキーは函館に行ったら必ず買ってきます。素朴な味が大好き。修道院内で作られたクッキーは三越伊勢丹の通販で購入できるんてすね。こちらです。
トラピスト修道院/トラピストシュウドウイン 北海道/トラピストクッキー(和菓子)【三越伊勢丹/公式】
営業時間
4月~10月 9:00 ~ 17:00
11月~3月 8:30 ~ 16:30
住所 〒049-0283 北海道北斗市三ツ石392
まとめ
函館には魅力的な場所がたくさんあります。歴史を感じることのできる場所や自然を満喫できる場所。そして温泉もあり、食べ物も北海道を感じられる美味しいものが豊富にあります。
函館方面についてはこちらの記事でも紹介しています。
コメント
北海道は函館しか知りません!
函館しか行ったことがないからですが(^^ゞ
函館が好きです。
定年したら、北海道を車で回りたいと思っています。