地獄谷と日和山
「地獄谷」から「大湯沼」まで車でも行くことができますが(駐車料金、2か所分まとめて支払います)散策ルートもあります。
山道なのでちょっと覚悟はいりますが、ここはゆっくり歩いて景色を堪能していただきたい場所です。写真ではちょっと見えにくいと思いますが、左側の数字が距離(m)で右側の数字がおおよその所要時間(分)です。上から「地獄谷遊歩道」「大湯沼遊歩道①」「大湯沼遊歩道②」「大湯沼第2遊歩道」「舟見山遊歩道」「舟見山第2遊歩道」「大湯沼川探勝歩道」となっています。各散策ルートは色で確認するようになっています。地図と時間を確認して、この日の散策はパス。昔の写真も探したけど見つかりませんでした。
大湯沼
地獄谷から大湯沼まで車ならわずか数分でつきます。
日和山が噴火した時の爆裂火口跡のひょうたん型の沼で、表面の温度は40~50℃、深い所だと130℃もあるそうです。煙が立ち込めて景色が見えなくなることもあります。
昔はここの駐車場の受付に貼り紙があって、温泉卵売っていたような気がしてたけど、最近はその貼り紙が見当たりません。他のところと勘違いか、時期的なものか、それともやめてしまったのか。
泉源公園の間欠泉と源泉公園
源泉公園の間欠泉です。煙が立ち込めて見えなくなることもよくありますが、ほんの数分待つとみることができます。
ここではこんなかわいい像がお出迎えしてくれます。
園内にはカラフルな湯鬼神金棒(ゆきじんかなぼう)が並んでいます。(写真が見当たりません。残念)それぞれの「金棒」に由来するご利益を、九星気学を引用して設定しています。
登別クマ牧場
クマ牧場へはロープウェイに乗っていきます。
ここで面白いのが第一牧場のクマの観察スペース。クマは外、人は内側なのでまるでクマに見られている感覚になります。第二牧場ではえさを購入して(小さい乾パンのようなもの)クマにあげることができます。クマ牧場のクマはエサを要求します。そのしぐさが個性があって可愛い。要領の良いクマや運動神経よさそうなクマ、あっちを見ているようでエサが飛んでくるとヒョンと手を出し口にポイ。反対に要領の悪いクマはいつまでたってもエサにありつけません。何とかあげようとこちらも思考を凝らします。
こういうクマ達を見ていると野生のクマが怖いなんて思えなくなってしまいそうですが、ここにいるクマだってきちんと飼育していないと狂暴になります。クマ牧場の方々に感謝です。
基本情報
- 住所
- 〒059-0551
北海道登別市登別温泉町224番地 - 連絡先
- TEL: (0143)84-2225/FAX: (0143)84-2857
営業期間および時間
- 4月1日~6月30日
- 入園券販売開始 8:30
- 入園券販売終了 15:50
- 営業終了 16:30
- 7月1日~9月30日
- 入園券販売開始 8:00
- 入園券販売終了 16:20
- 営業終了 17:00
- 10月1日~1月31日
- 入園券販売開始 8:30
- 入園券販売終了 15:50
- 営業終了 16:30
- 2月1日~3月31日
- 入園券販売開始 8:30
- 入園券販売終了 15:20
- 営業終了 16:00
一般料金(税込)
区分 | 料金 |
---|---|
一般 大人 | 2,650円 |
一般 小人 | 1,350円 |
団体 大人(10名以上) | 2,350円 |
団体 小人(10名以上) | 1,200円 |
●小人は4歳~小学校6年生までです。なお、3歳以下は無料となります。
●団体料金は大人・小人含めて10名様以上で適用となります。
登別市街地(登別温泉地区)
登別市街地は『登別温泉地区』『登別地区』『幌別地区』『鷲別地区』の4つの地域に分かれています。ここでは『登別温泉地区』について紹介しています。
温泉街らしくお土産屋さんが並んでいます。
登別温泉の市街地にはたくさんの鬼蔵があり、どれも個性豊かな表情でつい一緒に写真を撮ってしまいます。
焔魔堂では一日に何度か閻魔様がからくりを披露してくれます。上の閻魔様の写真は、からくりにより表情が変わる様を映してみました。たまに泣き出している子に出くわします。
地獄谷・大湯沼・間欠泉はすべて『登別温泉地区』の市街地から徒歩圏内にあります。そしてここは温泉街。疲れたら温泉に浸かってゆっくり疲れをとれるというのもありがたいです。
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