シーニックバイウェイとは
シーニックバイウェイの原点は「美しい道」。景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。
北海道のシーニックバイウェイルート
北海道には現在(2022年2月現在)13の指定ルートと3つの候補ルートがあります。各ルートではテーマを決め活動方針が取り決められています。
函館・大沼・噴火湾ルートのルートテーマ
人と人をつなぐ道
函館市、北斗市、七飯町、鹿部町、森町、八雲町の6市町にまたがる国道5号、227号、278号と幹線道路(函館新道、道道)が主要なルートとなっています。縄文文化の痕跡が残り、箱館の開港で日本でもいち早く洋風文化が導入されるなど、北海道の中でも歴史のある地域となっています。また、景観も、都市景観から農村景観、漁村景観まで幅広く網羅しています。
函館・大沼・噴火湾ルートの情報拠点
函館市地域交流まちづくりセンター
- 所在地
- 〒040-0053 北海道函館市末広町4番19号
- TEL
- 0138-22-9700
- 開館時間
- 午前9時~午後9時
- 休業
- 年末年始(12/31~1/3)
器材点検のため月1回程度臨時休館する場合があります。
大沼国際交流プラザ
- 所在地
- 亀田郡七飯町大沼町85-15 七飯町大沼国際交流プラザ内
- (JR大沼公園駅となり)
- TEL
- 0138-67-3020
- 開館時間
- 8時30分~17時30分
- 休業
- 12月31日~1月2日
函館・大沼・噴火湾ルートの道の駅
みそぎの郷きこない
道の駅「しかべ間歇泉公園」
道の駅「縄文ロマン 南かやべ」
道の駅「なとわ・えさん」
道の駅「なないろ・ななえ」
道の駅「つど~る・プラザ・さわら」
道の駅「 YOU・遊・もり」
函館・大沼・噴火湾ルートのおすすめスポット
南北海道の主要な交通拠点としては空からの「函館空港」海からは「函館港」鉄道では「JR函館駅」があり、函館山と西部地区の歴史的街並みや津軽海峡の漁り火、温泉は大沼や湯の川、北海道遺産にも指定されている内浦湾沿いの縄文遺跡群など、観光拠点としても魅力のあるルートです。
啄木小公園
大森浜の浜辺のすぐそばにあり、沖合に下北半島が見える景色の良い場所です。啄木小公園が整備されたのは、函館を愛した石川啄木をしのんで、1958年に啄木像(彫刻家・本郷新氏製作)が寄贈されたのがきっかけでした。さらに、1977年には公園区域が拡張・整備されました。函館周辺の石材を使用したり、ハマナス、コマハギクなどを植え込んだりして、郷土色豊かな海浜の風情を盛り込んだ公園となっています。
所在地 函館市日乃出町25
駐車場 無料駐車場あり(10台)
【問合せ】 函館市観光案内所 0138-23-5440
石川啄木座像
台座には、「潮かおる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇(ハマナス)よ今年も咲けるや」の歌が刻まれています。
大船遺跡
北海道・北東北の縄文遺跡群は、北海道6遺跡、青森県8遺跡、岩手県1遺跡、秋田県2遺跡の合計17遺跡で構成されています。
函館市文学館
1921年、第一銀行函館支店として建設された煉瓦及び鉄筋コンクリ−ト造の建物を活用して、函館が育んだ多くの文学者や文学作品を後世に語り継ごうと設立されました。
- 所在地
- 〒040-0053 函館市末広町22-5
- Google マップ
- TEL
- 0138-22-9014
- 開館時間
- 4月~10月 9:00~19:00
11月~3月 9:00~17:00 - 休業
- 公式サイトにて確認お願いします。【函館市文学館】 函館市文化・スポーツ振興財団
- 入館料金
- 個人料金
- 一般 300円/学生・生徒・児童 150円
団体料金 - 一般 240円/学生・生徒・児童 120円
2館共通券 - 一般 500円 /学生・生徒・児童 250円
3館共通券 - 一般 720円/学生・生徒・児童 360円
4館共通券 - 一般 840円/学生・生徒・児童 420円※函館市北方民族資料館、函館市文学館、函館市旧イギリス領事館、旧函館区公会堂の4つの施設から2館以上利用する場合は共通券を購入するとお得です。ただし払い戻しはありませんのでお気を付けください。
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