肥沃な大地と南北海道の温暖な気候に恵まれ、比較的暮らしやすい地域となっています。北斗市は、自然環境に恵まれ、大規模な農耕地と津軽海峡や函館湾に面しているため、海と大地の新鮮な食材があり、田舎過ぎず都会過ぎない、そういう印象の場所です。実は、米が北海道で初めて栽培されたのは現在の北斗市です。
北斗市(ホクトシ)基本情報
北斗市ホームページ
北斗市役所
〒049-0192 北海道北斗市中央1丁目3番10号
TEL:0138-73-3111(代表)
Email:info@city.hokuto.hokkaido.jp
開庁時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)8:30~17:00
北斗市の観光
JR新函館北斗駅
北斗市には道内初のレンガ工場があったこともあり、北斗駅は壁にレンガを使用し、2階には日本最北の杉「道南杉」が効果的に利用されています。北口に向かうコンコースの壁にはアイヌ文化や縄文文化の展示物がズラリと並んでいます。周辺では様々なイベントも行われています。
市民交流スペース「ホットギャラリー」
北斗市にちなんだ展示物があり、自由に弾くことができるピアノも設置されています。待合所や休憩スペースとしても利用可能で、何と言っても目を引くのが「北斗」つながりで設置された『北斗の拳』のケンシロウの銅像です。台座も入れて高さ190cm、記念撮影スポットにもなっているようです。
アンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」
北斗市内はじめ道南地域の特産品が並び、ここでしか買えない商品もあります。店内にはイートインスペースもあり購入した商品を飲食することもできます。
BENTO CAFE 41° GARDEN
南北海道をテーマにした駅弁やスープ、ドリンクも充実していて、休憩スペースも兼ねているため、飲食以外の方も気軽に利用できます。
北斗市観光案内所
北斗市や道南の観光の事はこちらでお問合せ下さい。また、高速バスのチケット販売や有料の手荷物預かりサービスもしています。
きじひき高原パノラマ展望台
パノラマ展望台の標高は560mで、津軽海峡や函館山、大沼、駒ヶ岳などの絶景を一望できるほか、一面に広がる雲海を見るチャンスもあります。展望施設は屋内から景観が楽しめます。高原内にはキャン場もあり、4月下旬~10月中旬まで営業しています。テントやバンガローでのキャンプが楽しめます。
- 住所
- 〒041-1244 北斗市村山174番地
- オープン期間
- 4月下旬~10月末
- 営業時間
- 8時30分~20時00分
八郎沼公園
ここの始まりは牛の飲料水と水田用の水を確保するために造られた人口の沼でした。後年、中村長八郎がここで鯉の養殖や水田かんがい用のために造ったのがこの沼でしたが、志半ばで亡くなり、彼の名前をとり「八郎沼」と呼ばれたそうです。四季折々の花と景色が楽しめます。
〒041-1231 北海道北斗市向野132
11月初め~4月上旬まで冬季閉鎖します。
桜の名所「北斗桜回廊」
桜の季節、北斗市内にはたくさんの桜が咲き、桜の名所ではライトアップされた桜が美しい光景を提供してくれます。樹齢300年以上を誇る法亀寺しだれ桜をはじめ、国指定史跡松前藩戸切地陣屋跡の桜トンネルや大野川沿いの桜並木、清川千本桜をつなぐ道道96号線沿いの桜の周回コースを「北斗桜回廊」と名付けられ、最近では道南の桜の名所となっています。
法亀寺(ほうきじ)しだれ桜
お寺の境内に樹齢およそ300年と言われる道内最大級のしだれ桜があり、北海道でこれほど大きく育ったシダレザクラは大変珍しく、遠くから花見に訪れる人もいるようです。
○所在地:北斗市向野1丁目14番13号
桜の季節にはライトアップされます。
松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡桜並木
松前藩戸切地陣屋跡とは箱館港の開港にともない幕府が蝦夷地の防衛を強化するため、松前藩が構築した日本最初の洋式築城です。1868年の箱館戦争で榎本軍の攻撃を受け、守備隊により自焼・放棄されましたが、現在は国指定文化財「松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡」として管理されています。春は桜の名所として知られ、道道96号線から陣屋跡へ続く約800mの桜並木トンネルが、空を覆うように咲きます。
○所在地:北斗市野崎
桜の季節にはライトアップされます。
大野川沿い桜並木
1959 年、当時の皇太子殿下のご成婚を記念して町が植えたもので、当初は150本ほど植えられました。大野川沿いの桜並木は、例年5月上旬に満開を迎え、花見の時期には通りが歩行者専用道路となり、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと300mの桜並木を楽しめます。
○所在地:北斗市本町2丁目、4丁目(大野川沿)
桜の季節にはライトアップされます。
清川千本桜
道道96号線沿の北斗中央IC付近から松前藩戸切地陣屋跡入り口付近まで、約1.8㎞の桜並木があります。地域住民参加による緑化活動として植樹されたもので、エゾヤマザクラ500本、ソメイヨシノ500本の合計1,000本を道道の両脇に植樹して行き、手入れをしてきました。
○所在地:北斗市清川~中野(道道96号線沿)
トラピスト修道院
修道院への道はレンガ風の舗装が施された、スギとポプラの並木道となっています。
トラピスト修道院についてはこちらの記事で紹介しています。
北斗市のイベント
北斗桜回廊ライトアップ
- 時期
- 4月末~5月初め
- 場所
- 松前藩戸切地陣屋(野崎)、法亀寺しだれ桜(向野)、大野川沿い桜並木(本町)
- 問い合わせ先
- 一般社団法人北斗市観光協会 TEL:0138-77-5011(ライトアップなど桜全般に関すること)
- 北斗市商工会支所 TEL:0138-77-8107(お花見屋台に関すること )
北斗陣屋桜まつり
- 時期
- 4月末
- 場所
- 松前藩戸切地陣屋跡
- 問い合わせ先
- 北斗市商工会 TEL:0138-73-2408
本町商店街夜店
- 時期
- 7月中旬
- 場所
- 北斗市総合分庁舎駐車場
- 問い合わせ先
- 北斗市商工会支所 電話:0138-77-8107/Fax:0138-77-9106
北斗市夏まつり
- 時期
- 7月末
- 場所
- 上磯駅前商店街
- 問い合わせ先
- 北斗市夏まつり実行委員会事務局 電話:0138-73-2408/Fax:0138-73-2474
きじひき高原まつり
- 時期
- 8月中旬
- 場所
- きじひき高原見晴公園
- 問い合わせ先
- きじひき高原まつり実行委員会事務局(北斗市役所観光課内) 電話: 0138-73-3111
北斗市商工観光まつり in 八郎沼
- 時期
- 9月
- 場所
- 八郎沼公園(向野)
- 問い合わせ先
- 北斗市商工会支所 TEL:0138-77-8107
北斗市茂辺地さけまつり
- 時期
- 11月始め
- 場所
- 茂辺地川下流特設会場
- 問い合わせ先
- 北斗市茂辺地さけまつり実行委員会事務局(北斗市役所観光課内) 電話: 0138-73-3111/Fax: 0138-73-1415
北斗フェブラリーフェスタ
- 時期
- 2月下旬
- 場所
- 新函館北斗駅周辺
- 問い合わせ先
- 一般社団法人 北斗市観光協会 「北斗ウィンターヘルスツーリズム係」 TEL:0138-77-5011
北斗市の移住・定住情報
北斗市の求人情報
北斗市には4つの工業団地をはじめ商店や商業施設が多くあります。また、函館市も通勤圏内となっています。どんな求人があるか興味のある方は下記サイトでご確認ください。
就農支援、起業・創業支援制度
新規就農を希望する場合、所定の審査に合格後、受入農家で基本2年間の研修を経て、就農。その後は50,000円の助成を受けながら経営を軌道に乗せていくことができます。
起業・創業をする場合は助成金や新規出店に係る補助制度もあります。
高齢者医療制度は68歳から
北斗市では通常70歳からの高齢者医療が68歳から受けられます。
空き家バンク
北斗市内の空き家の賃貸・売買情報を紹介してもらえ、バンクに登録された物件については「北斗市移住・定住推進協議会」に質問・相談ができます。また、空き家バンク利活用事業補助金制度により、助成が受けられます。
移住就業支援交付金
渡島・檜山管内以外からの転入者で、市内の事業所で正規雇用として新規で採用された場合、赴任等に要する費用を助成するため、事業所を通じて一律5万円が補助されます。
北斗市のふるさと納税
北斗市のふるさと納税についてはこちらのサイトで詳しく説明しています。
【北斗市のふるさと納税取扱サイト】
「さとふる」、「楽天ふるさと納税」及び「ふるさとチョイス」のポータルサイトで寄附受付をしており、クレジット決済等による寄附も可能です。
ゆうちょ銀行、郵便局での送金
ゆうちょ銀行、郵便局での送金を希望される方は、北斗市役所企画課に連絡してください。
〒049-0192
北海道北斗市中央1丁目3番10号
北斗市役所総務部企画課企画係ふるさと納税担当
電話: 0138-73-3111
Fax: 0138-73-6970
北斗市の特産品
市外に在住していて、5,000円以上のふるさと納税をした場合「ふるさと納税お礼品」として、市内事業者が取り扱っている特産品がもらえます。
おすすめは「トラピストバター」。中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統製法により、チーズのように発酵熟成させています。
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