北海道には魅力的なスポットがたくさんあります。そこで昼とは違う夜の北海道で魅力的な場所を紹介したいと思います。
【室蘭】白鳥大橋の夜景
北海道で夜景と言えば函館山ですが、室蘭の夜景もおすすめ。室蘭白鳥大橋のメーンケーブルの長さは1,620mで、ここに渡るハンドロープ(作業用の手すり)に228個のイルミネーション用のライトを取り付けて、日没から24時までの間、夕闇の中に光を放っています。白鳥大橋のイルミネーションと工場のライトのコラボが見事な夜景を作り出しています。
白鳥大橋のビューポイント
白鳥大橋は室蘭市内のほとんどのところから眺めることができます。そこで、白鳥大橋の絶景ポイントを紹介しておきます。
白鳥大橋展望台
白鳥大橋展望台は白鳥大橋に最も近く、大橋の向こうに工場群が見えます。
〒051-0036 北海道室蘭市祝津町3丁目
駐車場:無料
白鳥湾展望台
〒050-0055 北海道室蘭市崎守町17番地
駐車場:無料です(大型バス可能)
祝津公園展望台
祝津公園展望台の近くには道の駅や水族館、マリーナ、温泉などがあるメジャーな観光スポット。
〒051-0035 北海道室蘭市絵鞆町1丁目3−26
駐車場:無料(大型バス可能)
潮見公園展望台
潮見公園展望台は地球岬やトッカリショなど観光地へ向かう観光道路の入り口でにあります。
〒050-0083 北海道室蘭市東町5丁目2
駐車場:無料(大型バス可能)
測量山展望台
個人的に最もおすすめは測量山展望台です。知る人ぞ知る絶景ポイントではないでしょうか。
〒051-0026 北海道室蘭市清水町1丁目
駐車場:無料
八丁平展望台
八丁平展望台は住宅街にある小さな展望広場です。
〒050-0061 北海道室蘭市八丁平1丁目22−1
駐車場:無料
【釧路】世界三大夕日と言われる釧路の夕日
釧路の象徴的な写真が幣舞橋に沈む夕日。実は釧路の夕日は世界三大夕日と言われているんです。これはかつて、世界を巡った船乗りたちがバリ島、マニラ湾と共に釧路港の夕景を称えたということからだそうです。また、運が良ければグリーンフラッシュも観ることができるかもしれません。グリーンフラッシュとは、太陽の上の弧が赤色でなく緑色に見えるきわめて稀な現象の事で、これを見た人は幸せになれるという伝説があるほど。釧路でも何度か観測されているようです。
サンセットクルーズ
ここでご紹介したいのがサンセットクルーズです。海上で見る夕日は遮るものがありません。日没一時間前に出港し、日が沈むころに帰港する、釧路の夕焼けを独り占めしている気分になれそう。このクルージングは「リベンジ割」というシステムがあって、もし夕日に出会えなかったら次回は半額になるというもの(有効期間3カ月)。
釧路の夕日は綺麗ですが日が落ちる瞬間だけではなく、その前とその後も続く「マジックアワー」と呼ばれる時間帯、次々に変化する空の色は二度と出会うことのない景色です。その日の雲の形や多さに左右される夕焼けの色に「今日はどんな景色を見せてくれるんだろう」と、ワクワクが止まりません。
フィッシャーマンズワーフMoo
〒085-0016 北海道釧路市錦町2丁目4
目の前に釧路川が流れ、川岸(エプロン広場)から見る夕日は最高です。釧路の夕焼けの見頃は11月から4月。特に晴れた日が多い時期です。
釧路湿原 細岡展望台
〒088-2141 北海道釧路郡釧路町字達古武22−9
昔は砂利道で、隠れた観光スポットでした。今は駐車場も出来たようで、行きやすくなっていると思います。湿原で見る夕焼けは遮るものがなく、ただただ見とれるばかりです。
冬の夜空を鑑賞しよう
最後のおすすめは星空。星がきれいな季節は冬。北海道の冬の空気は澄んでいて星が最高にきれいなんです。そこで冬の星空が鑑賞できる場所を紹介します。
【陸別町】 りくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)
ここの屋上から見る星空は360度ダイパノラマで、施設内には反射式望遠鏡があり、スタッフが操作をしながら解説してくれます。
ペルセウス座流星群観望会を開催します
8月11日~13日 ペルセウス座流星群観望会を開催します | トピックス | りくべつ宇宙地球科学館 | 銀河の森天文台
【開催期間】2023年8月11日(金・祝)~13日(日)
※8月11日(金・祝)~13日(日)は、お昼12時より開館します。
【参加方法】予約・申込不要(入館料のみ)
【説明会】午後7時30分から(20分程度)
- 住所
- 〒089-4301 北海道足寄郡陸別町宇遠別
- 連絡先
- TEL 0156-27-8100 FAX 0156-27-8102
- 開館時間
- 4月~9月 14:00~22:30
- 10月~3月 13:00~21:30
- 休館日
- 月曜日・火曜日
- ただし5月3~5日、8月14~16日は、月曜日・火曜日でも特別開館します
- 5月第3週月曜日~第4週金曜日(望遠鏡メンテナンスのためお休み)
- 12月30日~翌年1月5日まで
- 入館料
- 昼時間(4月~9月14:00~18:00/10月~3月13:00~17:00)
- 大人 300円/小人(小学生・中学生)200円
- 夜時間(4月~9月18:00~22:30/10月~3月17:00~21:30)
- 大人500円/小人(小学生・中学生)300円
然別湖ナイトウォッチング
冬はしかりべつ湖コタンが開催されています。このプログラムの中に「ナイトウォッチング 」がありますので公式サイトから申し込みができます。晴れた日には満天の星を見ながら星座についての説明もしてくれます。
然別湖ネイチャーセンター
〒081-0344
北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
宙旅カフェ
「宙旅カフェ」は十勝の広大な平野で北海道らしい星空を体験できる場所へ案内してもらえます。参加者は美味しいスウィーツとドリンクを楽しみながら、満天の星空を満喫できます。公式サイトから申し込みできます。
料金:5,500円(保険/軽食代/体験ガイド料)
時間:19:30~22:00
集合場所:JR帯広駅周辺、十勝川温泉、幕別温泉の宿泊施設
北海道ではこのほかにも星空のきれいな場所はたくさんあります。ドライブの帰り道、街頭のない所に車を停めて空を見上げると、満天の星空が眺められます。特に冬の夜空は星がきれいで、つい見とれてしまいます。ただ、寒さには勝てません。外で星空を見る方は万全の防寒対策もお忘れなく。
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