支笏湖の最大水深は360.1m、平均水深は265.4mで田沢湖に次ぎ、日本で2番目の深さを誇ります。透明度は14~20m水温は50mより深い所では5℃をこえることはほとんどないと言われています。洞爺湖と共に日本最北の不凍湖で湖面が凍ることはほとんどありません。
支笏湖の見どころ(支笏湖温泉周辺)
支笏湖周辺(支笏湖温泉)の地図です。支笏湖の中で見どころが集中しているのが支笏湖温泉周辺ではないでしょうか。ここでは支笏湖温泉周辺の見どころを中心に紹介します。
支笏湖ビジターセンター
基本情報
- 住所
- 〒066-0281
北海道千歳市支笏湖温泉番外地
TEL: 0123-25-2404
FAX: 0123-25-2472 - 開館時間
- 9:00~17:30(4月~11月)
9:30~16:30(12月~3月) - 休館
- 12月~3月は火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
森と湖そして山に暮らす生き物の生態など、支笏湖の自然について紹介しています。支笏湖の自然と触れ合う前にここで知識を得てから自然観察歩道や野鳥の森に出かけると数倍楽しめるのではないでしょうか。
王子軽便鉄道ミュージアム「山線湖畔驛」
王子軽便鉄道「山線」に関する資料が展示されています。入館料無料で見学できます。
基本情報
- 住所
- 〒066-0281
北海道千歳市支笏湖温泉番外地
TEL: 090-5950-8054 - 開館時間
- 9:00~17:00(4月~11月)
9:30~16:00(12月~3月) - 休館
- 12月~3月は火曜日(祝日の場合は翌日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
ここでは支笏湖の歴史についても展示されています。
山線鉄橋
もともと王子製紙が物資運搬のために敷設した軽便鉄道だったため、観光客にも親しまれていた山線の愛称のこの切符には「人命の危険は保証しない」という内容が書かれていたそうです。
親水広場
一番の見どころの写真がなくて申し訳ありません。この道をずっと歩いていくと、砂浜まで階段が整備されていて支笏湖の水辺に触れることができる場所があります。また、いたるところにベンチがあり、ゆっくり休むこともできます。
支笏湖野鳥の森
この階段を登ると野鳥の森があり、約1.6kmの探勝路には野鳥などの解説や図が設けられていますが、現在は通行止めとなっています。
オコタンペ湖
北海道3大秘湖のひとつ。特別保護地区になっているため、オコタンペ湖周辺への立ち入りは禁止されています。展望台まで行くと木々の間から見ることができる神秘的な湖です。
支笏洞爺国立公園
支笏湖は支笏洞爺国立公園にあり、支笏洞爺国立公園は昭和24年に国立公園に指定されました。国立公園に関する記事はこちらになります。
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