七飯町の基本情報
函館市の隣町「七飯町」は、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園とった「大沼国定公園」をはじめとする観光地があり、北海道新幹線、新函館北斗駅からも近く、公共交通機関が充実しているエリアです。こうした背景からか人口は増加傾向にあるようです。
全道にジャガイモ栽培を広めるきっかけを作った男爵イモは川田男爵が七飯町で栽培を始めた他、リンゴの栽培、牛の牧場、バター製造なども発祥の地となっています。
七飯町ホームページ
七飯町役場
〒041-1192 北海道亀田郡七飯町本町6丁目1-1
TEL:(0138)65-2511 FAX:(0138)66-2054
開庁時間 午前8時30分 閉庁時間 午後5時15分
七飯町の気候
降水量は少なく、平均気温は7.7℃前後と道内では最も温暖な気候に恵まれ、四季の区別がはっきり感じられる良好な自然環境を有しています。
七飯町の観光情報
七飯町の観光と言えば四季折々の景色が楽しめる大沼国定公園。また、秋は果物狩りや、冬はウィンタースポーツも楽しめます。そんな七飯町の観光スポットを紹介します。
大沼公園
大沼国定公園は南北海道唯一の国定公園で、北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳 と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜沼をはじめ大小の沼とその周辺地域一帯が指定されています。総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。
【自然散策コース】※住所はスタート地点
大沼周辺をゆっくりと満喫してほしい。自分に合ったルートを選んでゆっくりと目で楽しみながら大沼公園を全身で味わってみてはいかがでしょう。
■大島の路(千の風モニュメント)
住所: 北海道亀田郡七飯町字大沼町
明るく開けた短時間コース
気軽に散策できる15分コース。
見どころ:「西大島橋」、「駒ケ岳のビュースポット」、「千の風になって」モニュメント、「花の本聴秋の句碑」、「東大島橋」
■森の小径
鬱蒼とした短時間コース
森の中を歩く散策路20分コース。
見どころ:「後楽橋」、「ブナの巨木」、「石楠花橋」、「八つ橋」
■島巡りの路
島や橋をぐるっと一周コース
7つの島をめぐる散策路50分コース。
見どころ:「後楽橋」、「公魚橋」、「公魚島のベンチ」、「浮島橋」、「日の出橋」、「東宮殿下御展望の地碑」、「袴腰橋」、「金波橋」、「湖月橋」、「虚子の径」碑、「湖月橋と駒ケ岳のビュースポット」、「石楠花橋」、「八つ橋」
■夕日の小沼道
静かな自然境コース
小沼の散策路25分コース。
見どころ:「松田撫松の句碑」、「すずらん橋」、「小沼橋」、「夕日のきれいなスポット」、「黄色い睡蓮」
道の駅 なないろ・ななえ
道の駅については公式ホームページが充実しています。道の駅だけではなく、周辺のスポットなども紹介指定すので是非チェックしてみてください。
城岱牧場展望台
電話: 0138-67-2517(七飯町役場商工観光課)
営業時間: 展望施設 10:00-16:00
定休日: 冬季休館(11月中旬から4月下旬)
晴れた日には下北半島まで望むことができ、気象条件が揃えば雲海が見られることもあります。夜は函館の裏夜景を楽しむことができる人気のスポット。
※展望台は夕方で閉館しますが、駐車場は開放されています。
THE DANSHAKU LOUNGE
〒041-1102 北海道亀田郡七飯町峠下379番3 (七飯町道の駅「なないろ・ななえ」隣)
営業時間 9:00 – 18:00 / 年中無休(年末年始・施設メンテナンス休業を除く)
「男爵いも」の生みの親、川田龍吉男爵のミュージアムです。道の駅そばにありますので道の駅方面に行くなら、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょう。詳しい情報は公式ホームページでご覧ください。
七飯町歴史館
七飯町の歴史資料を常時展示し、近代農業のあゆみを見学できる博物館です。農家の家屋や倉庫のレプリカ、昔日の七飯本町周辺のミニチュアなどの展示の他、竹とんぼや古いオママゴトセットなど昔のオモチャも体験できます。年に数回開催される企画は趣向の凝らしたものが多いようです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。各種講座や小学生向けの体験プログラム、自然観察会、探鳥会など楽しい企画が開催されているかもしれません。
北海道昆布館
昆布の博物館のコンブミュージアム、オリジナルの新鮮な昆布製品が所せましとならぶコミュニティーマーケット、おぼろ昆布の製造工程を見学できる昆布ファクトリーなど、昆布・昆布製品に特化した施設です。公式ホームページでは施設情報やイベント情報の他周辺の見どころもチェックできます。
七飯町のイベント情報
大沼函館 雪と氷の祭典
道南の冬の一大イベント。結氷する大沼湖から切り出した氷で作る「ジャンボすべり台」が大人気。
会場: 大沼公園広場
アクセス方法: JR大沼公園駅から徒歩5分
主催: 第54回大沼函館雪と氷の祭典実行委員会
開催日:2月初旬( 2020年は2月8日〜2月9日)
お問い合わせ: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会
電話: 0138-67-3020
大沼国定公園安全祈願祭
会場: 大沼駒ケ岳神社(大沼湖畔周遊道路沿い)
アクセス方法: JR大沼公園駅から車で10分(駐車場はありません)
主催: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会
開催日:4月下旬
お問い合わせ: 0138-67-3020(一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会)
大沼国定公園の観光シーズンの幕開けを告げるイベントです。駒ケ岳神社で山の安全が祈願された後、大沼湖畔の清掃活動をしています。
ななえあかまつ街道納涼祭
開催日:毎年7月中旬
お問い合わせ: 0138-65-7111(七飯町商工会納涼祭実行委員会)
大沼湖水まつり
会場: 大沼公園広場
アクセス方法: JR大沼公園駅から徒歩5分
主催: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会
開催日: 毎年7月下旬
お問い合わせ: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会
電話: 0138-67-3020
1906年から100年以上続く伝統のお祭りです。地元住職が灯ろうを湖面に流し、湖の水難者を供養したことが始まりでした。慰霊祭では、水難者、新亡者、先祖供養、ペット供養を行い、灯ろうを湖上へと流します。その他、大沼湖上に打ち上がる花火大会などが催されています。
大沼べこっ子まつり
会場: 函館七飯ゴンドラ/函館七飯スノーパーク(七飯町字東大沼666)
アクセス方法: JR大沼公園駅から車で約20分
主催: 大沼べこっ子まつり実行委員会
開催日: 毎年8月初旬
お問い合わせ: 0138-65-2511(七飯町役場経済部農林水産課)
べこっ子とは牛の子供といった意味になるのでしょうか。大沼エリアは、乳牛・肉牛の飼育が盛んな地域で、牧場をより身近に感じてもらおうと企画され始まったお祭りです。トラクター試乗体験や、子牛への哺乳体験、バター作り体験のほか、地元産牛肉(焼肉)の試食、牛乳の試食、直売コーナーなど、まさに牧場体験満載のお祭りです。
ななえチビッコ雪まつり
会場: 七飯総合公園(あかまつ公園)
アクセス方法: JR七飯駅から車で5分、会場周辺に無料駐車場あり
主催: ななえチビッコ雪まつり実行委員会
開催日: 毎年2月中旬
お問い合わせ: 0138-65-7111(ななえチビッコ雪まつり実行委員会)
七飯町の定住移住情報
七飯町には別荘地があり避暑地として利用されている方も多くいらっしゃるようです。新幹線北斗駅からもほど近く、函館や本州方面へのアクセスも便利なうえ、自然が豊富という移住者にとってはありがたい場所ではないでしょうか。
ななえ空き家・空き地バンク
七飯町ホームページより公開された物件を見ることができます。移住・引越希望の方は「ななえ空き家・空き地バンク利用申込書」、その他町が必要とする書類を作成して町に持参又は郵送により提出しします。必要書類はホームページからダウンロードしてください。書類審査の結果により、利用可能か否かの連絡があり、認められない場合はその理由も教えてくれます。その後の交渉・契約等は当事者間で行う事となります。
お問合せ先:七飯町経済部都市住宅課住宅対策係
電話:0138-65-5794/FAX:0138-66-2054/MAIL:toshijuutaku@town.nanae.hokkaido.jp
七飯町には北海道で唯一、全国でも5ヶ所目となる北海道新幹線の総合車両基地「函館新幹線総合車両所」が設置されています。七飯町では、子どもが乗れるような「七飯町H5系ミニ新幹線はやぶさ」を導入し、七飯町や道南地域のイベントで運行しています。このように七飯町では新幹線や車両基地に関心を持ってもらうための様々な取り組みをしています。
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