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北海道のジオパーク

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ジオパークってなんだろう

直訳すると「大地の公園」です。「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、歴史や学術的に価値がある、あるいは景観として美しい、地形や地質を持つ自然公園をいいます。私たちはジオパークを通して自然や地域の暮らしとのつながりを学ぶことができます。国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が認定する「ユネスコ世界ジオパーク」と日本国内の独自制度である「日本ジオパーク」があります。

ユネスコ世界ジオパーク

前身は「世界ジオパーク」で、ユネスコの支援のもと2004年に設立された「世界ジオパークネットワーク」(仏のNGO)が、審査・認定に関する業務を実施していました。各国での世界ジオパークへの関心が高まり、この事業をユネスコの正式事業化とすることが提案され、第38回ユネスコ総会において「ユネスコ世界ジオパーク」として、正式事業化が決定しました。

地質遺産と、地域の自然・文化遺産、そしてそこに暮らす人間の歴史や文化を守り・学び・未来へ伝えていくことを目的としています。

現在、50か国229ヵ所のユネスコ世界ジオパークが認定されており(2025年4月現在)、 日本からは、洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島、白山手取川の10地域が登録されています。

日本ジオパーク

ユネスコ世界ジオパーク申請の前に、ユネスコ国内委員会またはユネスコ担当の関連政府機関によって定められた正式なルートを通じて、適当な場合はジオパーク・ナショナル・コミッティも含めて、意思表明を提出しなければならず、日本ジオパーク委員会は、ユネスコ世界ジオパークの基準に沿って日本におけるジオパークの審査、ユネスコへの推薦を行っています。2022年1月現在、日本ジオパークは48地域あり、その内10地域がユネスコ世界ジオパークです。ジオパークをめざす準会員地域も7地域あります。 

北海道のジオパーク

北海道では、6地域が「日本ジオパーク」に認定されており、そのうち2地域は、「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されています。また、1地域が日本ジオパークの認定を獲得するため、取組を進めています。

北海道のユネスコ世界ジオパーク

洞爺湖有珠山ジオパーク(Toya-Usu UNESCO Global Geopark)

支笏洞爺国立公園の一部を含む約1064㎡の面積があり、太平洋に面しています。約11万年前の巨大噴火でできた洞爺湖、約2万年前の火山活動でできた有珠山など、火山が作った景色を体感することができます。

日本ジオパーク認定日
2008/12/08
世界ジオパーク認定日
2009/08/22(2015/11/17よりユネスコ世界ジオパーク認定)
構成自治体
伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町(1市3町)
問合せ先
洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会
〒049-5692 北海道虻田郡洞爺湖町栄町58 洞爺湖町役場ジオパーク推進課内
TEL 0142-74-3015 FAX 0142-76-4727
洞爺湖有珠山ジオパーク(Toya-Usu UNESCO Global Geopark)~ユネスコ世界ジオパーク認定地
洞爺湖有珠山ジオパークについて支笏洞爺国立公園は、支笏湖・洞爺湖の二大カルデラ湖に加え、羊蹄山・有珠山・樽前山など、さまざまな形式の火山や火山地形を間近に見ることができる「生きた火山の博物館」といえる公園です。中でも洞爺湖地域の「洞爺湖有珠...

アポイ岳ジオパーク(Mt. Apoi UNESCO Global Geopark)

かんらん岩から成る山々や渓谷、特殊な土壌条件などによって育まれた固有の高山植物群落、そして、海岸の特殊な地形が天然の良港となり古くから交易の拠点として栄えてきた歴史と文化があります。

日本ジオパーク認定日
2008/12/08
世界ジオパーク認定日
2015/09/19(2015/11/17よりユネスコ世界ジオパーク認定)
構成自治体
様似町(1町)
問合せ先

様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会事務局

〒058-8501 北海道様似郡様似町大通1丁目21番地

TEL 0146-36-2120 FAX 0146-36-2662

アポイ岳ジオパーク(Mt. Apoi UNESCO Global Geopark)~ユネスコ世界ジオパーク認定地
アポイ岳ジオパーク(Mt. Apoi UNESCO Global Geopark)の基本情報「地球深部からの贈りものがつなぐ大地と自然と人々の物語」をメインテーマに掲げ、様似町の貴重な大地の遺産、豊かな自然環境及び由緒ある歴史文化を丸ごと学...

北海道の日本ジオパーク

白滝ジオパーク(Shirataki Geopark)

日本最大級の質・埋蔵量を誇る白滝黒曜石が、白滝ジオパークの見どころです。

日本ジオパーク認定日
2010/09/14
構成自治体
遠軽町(1町)
問合せ先

白滝ジオパーク交流センター

〒099-0111 北海道紋別郡遠軽町白滝138-1 白滝ジオパーク交流センター

TEL 0158-48-2020 FAX 0158-48-2374

白滝ジオパーク(Shirataki Geopark)~日本ジオパーク認定
白滝ジオパークの基本情報日本最大級の質・埋蔵量を誇る白滝黒曜石が、白滝ジオパークの見どころです。遠軽町全域をエリアとし、「自然と文化の融合」をテーマに、2010年に日本ジオパークネットワークへの加盟が認定されました。【問合せ先】白滝ジオパー...

三笠ジオパーク(Mikasa Geopark)

三笠周辺では、約5000万年前の石炭を含む地層の隣に、約1億年前のアンモナイトを含む地層が分布しています。アンモナイトをはじめとする一億年前の生命の進化、石炭という大地の遺産の恩恵を活用しながら暮らしてきた炭鉱まち特有の文化を感じることができます。

日本ジオパーク認定日
2013/09/24
構成自治体
三笠市(1市)
問合せ先

三笠ジオパーク推進協議会

〒068-2192 北海道三笠市幸町2番地 三笠市役所 商工観光課内

TEL 01267-2-3997 FAX 01267-2-7880

三笠ジオパーク(Mikasa Geopark)~日本ジオパーク認定
三笠ジオパークの基本情報三笠ジオパークの指定エリアは、三笠市全体です。三笠市では、幌内地区と呼ばれる場所で、1868年に「石炭」が偶然発見されました。三笠市はそれを契機に開拓され、そのため、まちの形成そのものが、「ジオ」と密接に関わってきた...

とかち鹿追ジオパーク(Tokachi Shikaoi Geopark)

然別湖周辺は、凍れと火山が作った地形によって、低い標高帯にありながら高山の生態系が見られます。凍れが作りだした地形や生態系、寒冷地に暮らす生活の知恵や産業などを体験することができるジオパークです。

日本ジオパーク認定日
2013/12/16
構成自治体
鹿追町(1町)
問合せ先

とかち鹿追ジオパーク推進協議会 事務局

〒081-0341 北海道河東郡鹿追町瓜幕西29線28番地 とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンター

TEL 0156-67-2089 FAX 0156-67-2099

https://motmothokkaido.org/tokachiーshikaoiーgeopark

十勝岳ジオパーク(Tokachidake Geopark)

300万年間つづいた火山活動が十勝岳連峰を作りました。ここには、周辺の豊かな自然に育まれた多くの見どころがあります。

日本ジオパーク認定日
2022/01/28
構成自治体
美瑛町・上富良野町(2町)
問合せ先

十勝岳ジオパーク推進協議会

〒071-0292 北海道上川郡美瑛町本町4-6-1 美瑛町役場3F

TEL 0166-76-4004 FAX 0166-46-4005

十勝岳ジオパーク(Tokachidake Geopark)
十勝岳ジオパークの基本情報2022(令和4)年1月北海道で6番目に日本ジオパークの認定をうけました。ジオパークの範囲は美瑛町と上富良野町の2町にまたがっています。300万年間つづき、今なお活動を繰り返す火山が、十勝岳連峰を作りました。ここに...

日本ジオパークの認定を獲得をめざしている北海道のジオパーク

大雪山カムイミンタラジオパーク(Mt. Daisetsu Kamuymintar Geopark)

構成自治体
旭川市、東神楽町、愛別町、東川町、鷹栖町、比布町、上川町(1市6町)
問合せ先

大雪山カムイミンタラジオパーク構想推進協議会

〒070-0036 北海道旭川市6条通8丁目セントラル旭川ビル

TEL 0166-25-7190 FAX 0166-25-8210

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