上士幌町について
日本で一番大きな国立公園「大雪山国立公園」の東山麓に位置し、北海道の国道の中では一番標高の高い「三国峠」や日本の公共牧場で一番面積が広い「ナイタイ高原牧場」など魅力あふれる雄大な景色が広がる町です。山間部を除けば夏は涼しく、冬は比較的雪が少なく晴れた日が多いのが特徴。山間部については雪は多く、気温差も激しくなります。
上士幌町役場ホームページ
上士幌町役場
〒080-1492 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線238番地
電話:01564-2-2111(代表) 平日8:30-17:15
FAX:01564-2-4637
熱気球と上士幌
1969年、熱気球で、日本初の有人飛行が北海道の真狩村でおこなわれ、1976年、日本国内で初の競技飛行が上士幌で開催されました。上士幌では1974年に、「第1回熱気球フェス」が開催され、「第3回熱気球フェス」において競技飛行が行われましたが、これは現在の「北海道バルーンフェスティバル」の前身となっています。
北海道バルーンフェスティバルは、毎年8月に上士幌町航空公園で開催され、会場から一斉に飛び立つ光景は上士幌の空を彩ります。
毎年2月には「ウインターバルーンミーティング」が行われ、真っ白な大地と真っ青な空をカラフルな熱気球が彩りを与えて夏とは違った光景が目を楽しませてくれます。
上士幌の街頭やマンホール、カントリーサインにも使われている熱気球は上士幌町のシンボルともいえるのではないでしょうか。
熱気球の豆知識
熱気球の大きさは地上から20m以上あり、風船部分は風にとても敏感で、朝・夕の風の弱い時間帯に飛行するそうです。
熱気球の競技は20種類以上あり、その日の風の状態で競技が決まるそうで、基本的には地面にある指定されたターゲットに、マーカーと呼ばれるリボンのついた小さな砂袋を投下し、どれだけ近づいたかを競います。
上士幌町に住んでみたい(移住情報)
上士幌町では早い段階から移住者を呼び込む政策を行ってきました。そのため移住者対応の体制が整っています。町にはコンシェルジュがいて、暮らし・仕事をしっかりとフォローしてくれますし、まちの魅力を教えてくれます。
上士幌町に住んでみたい方はこちらのサイトをチェックしてみてください。上士幌へ移住するための情報がしっかりと盛り込まれています。
移住に関してのお問合せ先
特定非営利活動法人上士幌コンシェルジュ
〒080-1408 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線231 かみしほろ情報館内
TEL. 01564-2-3993
上士幌を楽しみたい(観光情報)
上士幌町最寄りの空港はとかち帯広空港、JRの最寄りの駅は帯広駅です。帯広駅からは路線バスで約1時間10分で到着します。車では札幌から高速道路道東自動車道で230㎞、旭川から一般道で約160㎞、帯広から一般道で約40kmです。なお高速道路の最寄りのICは音更帯広となります。
上士幌町の道の駅
「道の駅 かみしほろ」
上士幌町市街地の玄関口に建つ、前面ガラス張りの道の駅です。2020年6月にオープン。木のぬくもりと大きなガラス窓で開放感があります。屋内には、レストラン・テイクアウトショップ・総合案内所・24時間トイレなどがあります。
- 住所
- 上士幌町字上士幌東3線227-1
- TEL
- 01564-7-7722
- 営業時間
- 4月末から10月上旬 9:00〜18:00
- 10月下旬から4月上旬 9:00〜17:00
- 定休日
- 年末年始
こちらの記事で紹介しています。
上士幌町の観光スポット
上士幌町 ナイタイ高原牧場/上士幌町 ナイタイ高原レストハウス
上士幌町 ナイタイ高原牧場/上士幌町 ナイタイ高原レストハウスについてはこちらの記事で紹介しています。
森のトロッコ鉄道 エコレール
往復1㎞の廃線跡を自分の足で漕いで走ります。5歳くらいから運転は可能で、ペットも一緒に乗ることができます。また、毎年真冬の1月下旬から2月下旬までの約1ヶ月間、日中と夜間毎日運行します。極寒ではありますが、満天の星空を楽しむ事が出来ます。
- 住所
- 〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷三の沢
- お問合せ
- TEL080-3290-9684
- 営業期間
- 4/29(祝)~11/3(祝)
- 冬期間中は問い合わせが必要です
- 料金
- 【2人以上で乗車】小学生~大人 1人600円/幼児3歳以上300円
- 【1人で乗車】900円
- 営業時間
- 9:30~最終受付16:30(10/1~10/20は16:00/10/21~11月は15:30)
- 定休日
- 水曜日(GW明け~6/30・10/21~11/2は水・木定休)
- GW・8/1~8/16・水曜日が祝日の場合無休
上士幌町 タウシュベツ川橋梁
旧国鉄士幌線を敷くにあたり、橋は周囲の自然に溶け込むようにとの配慮でコンクリート製のアーチ型が選ばれました。今は廃線となり、東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。中でもタウシュベツ川橋梁はダム完成とともに使われなくなり、糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8月頃には湖底に沈みます。再び姿を現すのは水かさが減る1月頃から。季節により湖底に沈むため「幻の橋」とも呼ばれます。
NPOO法人ひがし大雪自然ガイドセンター
4月下旬から10月ごろまでは旧国鉄士幌線アーチ橋ツアーや早朝タウシュベツ橋ツアー、1月上旬から3月上旬までは湖上横断タウシュベツツアーに参加すると、まじかに見学することができます。
タウシュベツ展望台
タウシュベツ川橋梁を気軽に見るには国道近くの展望台からとなります。
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
幌加駅
〒080-1402 北海道河東郡上士幌町幌加
幌加駅跡地は1978年まで使われていたプラットホームと線路が残っているだけですが、ポイント(分岐器)を手動で動かすことができる貴重な線路跡です。
糠平湖
大雪山国立公園内にある人造湖で夏はルアーフィッシングやフライフィッシング、冬は湖上でワカサギ釣りを楽しむことができます。紅葉シーズンは湖面に映し出された木々が、冬はアイスバブルやキノコ氷が糠平湖の景色をいっそう際立たせてくれます。
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
上士幌町の観光施設
ひがし大雪自然館
大雪山国立公園や北海道の自然をはく製やジオラマ・映像などで学ぶことのできる博物資料館です。観光案内・お土産販売・レンタサイクルの貸し出しもしています。
自然観察会や自然館講座のイベントでは毎回テーマに沿って受講者を募集しています。内容や参加人数についてはホームページで確認の上、予約してみてはいかがでしょう。普段は見ることのできないバックヤードが見れたり、学芸員の説明を聞くこともできます。
URL: https://www.ht-shizenkan.com/s/event/
- 住所
- 〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷48−2
- お問合せ
- tel: 01564-4-2323 fax: 01564-4-2323
- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 定休日
- 水曜日
上士幌町鉄道資料館
旧国鉄士幌線の歴史を伝える資料館です。1987年の廃線までの63年間をパネルやスライドショーで展示しています。大型テレビ画面があり、士幌線運転体験もできます。また、当時の車窓からの景色も展示されています。
- 住所
- 上士幌町字ぬかびら源泉郷
- お問合せ
- 電話番号 01564-4-2041
- 入館料
- 100円
- 営業時間
- 9:00-16:00
- 定休日
- 月曜日・冬期間(11/1~3/31)
東大雪高原鉄道
鉄道資料館に併設し、旧糠平駅を帰着するトロッコです。糠平湖畔や森の中、トンネルなどを駆け抜ける往復約1.3㎞の道のりを楽しめます。ペットも一緒に乗ることができます。
要予約で、6名の貸切制で1運行5,000円となっています。
運行可能日:7/1~10/16 時間:10:00~16:00
【お問合せ】ひがし大雪アーチの会
〒080-1408 北海道河東郡上士幌町上士幌東3線239番地
電話:01564-2-3885 fax:01564-2-3682
Email:arch@oregano.ocn.ne.jp
上士幌町のふるさと納税について
上士幌町ではふるさと納税特設サイトを設けています。
上士幌町ふるさと納税特設サイトの他、次のサイトでも取り扱いをしています。
おすすめふるさと納税返礼品
まったくの個人の趣味ですがミルクジャムが大好きで、十勝しんむら牧場のミルクジャムは最高に美味しい。ミルクがガツンときいていてちょっと甘さが苦手な人にはお勧めできないのが残念ですが、十勝しんむら牧場の商品はどれも間違いがないので、おすすめです。しんむら牧場の4代目社長は別海町やニュージーランド、オーストラリアで放牧酪農を学び、しんむら牧場でも牛舎での「繋ぎ飼い」を止め、牛を牛らしく放し飼いにする「放牧飼育」へと転換。代々引き継いできた牧場を法人化して、十勝しんむら牧場を設立、ミルクジャムをはじめとする乳製品製造を本格化させました。十勝しんむら牧場の商品は他にもハンバーグやスイーツもふるさと納税返礼品に含まれていますので、甘いものが苦手な方にはそちらもおすすめです。
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