座喜味城跡~沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」(平成12年記載)
沖縄県中部地区西海岸にある読谷村(よみたんそん)のドライブコースとなっているようです。
座喜味城について
座喜味城は、1416年~1422年に護佐丸が北山監守として今帰仁城にいた時期に築造させた城で、護佐丸は後に座喜味城に移りここで過ごしました。一の郭と二の郭の2つの曲輪から成るシンプルな構造で、規模はさほど大きくはありませんが、座喜味城のアーチ門棟石の中央には楔が打ち込んであり、沖縄に現存するもっとも古いアーチ門といわれています。座喜味城跡の見どころ
城壁から見渡すオーシャンビュー
座喜味城は、城壁に登ることができる唯一の城で、高台に立つと、城壁からは東シナ海が一望できます。
石造アーチ門
沖縄で最古と言われるこのアーチ門は、独特の曲線美が見ものです。
世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム
1F展示室:世界遺産・座喜味城跡や読谷で育まれた自然・文化遺産の展示
2F展示室:考古・民俗・自然・沖縄戦について展示
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開館時間
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午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
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休館日
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水曜日、年末年始 (12月28日~翌年の1月4日)
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展示替え及び燻蒸などの臨時休館日
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祝祭日が水曜日に重なったときには翌日が休館
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利用料金
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村内
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個人:小中学生以下 無料/高校生以上 200円/65歳以上 160円
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団体(20名以上):小中学生以下 無料/高校生以上 160円/65歳以上 160円
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村外
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個人:幼児 無料/小中学生以下 300円/高校生以上 500円/65歳以上 400円
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団体(20名以上):幼児 無料/小中学生以下 240円/高校生以上 400円/65歳以上 400円
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※身障者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳をご提示頂いたお客様、及び介助者1名は 無料となります。
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座喜味城跡のガイダンスの他、読谷村の歴史や美術工芸の展示が充実しています。
読谷村
日本の村としては最も人口が多く、特産品は紅イモ、その他にも伝統工芸品として「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」という織物や「読谷山焼(ゆんたんじゃやき)」という焼き物(やちむん)もあります。東シナ海を一望できる絶景ビーチ「渡具知ビーチ(渡具知の浜)」や「残波岬」など見どころもたくさん。隆起したサンゴの断崖が約2㎞続き、先端の残波岬灯台からは紺碧の海が一望できます。